サム・ライミ監督とトビー・マグワイア主演の現在のスパイダーマンは3で終わり続編ではキャスト、スタッフを総入れ替えすると聞き慌てて購入しました。
3以外は後付けのブルーレイ化で、1は正直無理やりHD化した感が否めません。しかし90年代初頭映画のような雰囲気が出ていて個人的には嫌いじゃないです。2は文句なく綺麗ですがちょっとCG感丸出しな感じ。
3は本当に綺麗、ストーリーは少々ベタですが(余計な伏線を残さなかったのは今にして思えば良かった)スパイダーマンを始め、4人の超人が入り乱れるバトルシーンは迫力満点、ブルーレイに限りますね。
トビー・マグワイア、サム・ライミのコンビによるスパイダーマンはこの3部作で完結、ファンならば今安いうちにこの永久保存版を手に入れるべきです。

まだ発売されていないスパイダーマン１、２のブルーレイ版を含むトリロジーボックスです。

個人的にはこれだけでも購入していいんじゃないかと思うんですが、
２は再編集が加えられたバージョン２．１を収録し、３は特典映像まで付いてきます。

さらに３作全てケースに収納されているだけでなく、２重の外装で３作を納めてあるので、見た目もかなり満足度が高い商品です。

この映画の良いところは、１〜３までずっと同じ役者で撮影してる事。
当然と言えばそうだけど、結構重要な部分だと思う。
映画の面白さは言うまでもありませんね。

噂ではスパイダーマンは４作以降も作られるそうですが、
なにより、トビー・マグワイヤとキルスティン・ダンストのコンビは、今回で終わりみたいですし、購入時期としては、あってると思います。

4、5と製作が決定していましたが、サム・ライミがスタジオ側と揉めてプロジェクトから離脱。ソニー・ピクチャー側がトビー・マグワイア版スパイダーマンは3で完結として新たなスパイダーマンシリーズを立ち上げる事にしたそうで、事実上サム・ライミ&トビー・マグワイアによるスパイダーマンシリーズのコンプリートBOXになりそうです。

テレビ買い換え（20インチ→34インチ）に伴い、DVDではかなり荒く映ってしまうため購入しました。

DVDとBDの画質（34インチで）比較した感想
DVD版１＝BD版１（画質はほぼ同じくらい）
DVD版２≦BD版２（ちょっとよくなったかな〜？ってくらい）
DVD版３＜BD版３（明らかに違った）
（2.1のDVD版は持っていなかったため比較対象できませんでした。）
ちょっと残念なのは、DVD版の特典ディスクがなかったことぐらいでしょうか・・・特典は一回くらいしか見ないのでいいんですけど^^;

１〜３の画質が違うのはその時期の撮影技術（or機器なのか？）の為いたしかたないのかも。

2だけ見逃したので改めて見直しました、とても面白かったです。

2009年に見るとCGは若干古い印象を受けますが、そんなことを忘れられるほどカット割りやストーリーが秀逸でした。今回のライバルに8本腕があるので戦闘シーンも見ていて飽きないです。

ブルーレイの画面は本当に綺麗ですね、月並みですが映画館のようでした。
※それにしてもMJはあんまり可愛くないなあ・・・