何度観ても訳が分からない
★☆☆☆☆
若いころ劇場で観て、何がなにやら分からなかった映画。
3枚三千円になったので、大人になった今ならわかるかと思い、再見。
だが、感想はまったく変わらず。
なぜ佐藤の身柄を日本の領事館は必要としたのか?
佐藤一味はどうやて空港に忍び込み、どうやって出たのか?(日本の空港のセキュリティはザル?)
なぜ菅井はニックの要求を飲んだのか?
どうやって松本は銃を手に入れたのか?
なぜ菅井は佐藤に杯をやろうとしたのか?
佐藤は菅井たちを殺した後、どういう計画だったのか?
なぜ違法入国で戻り、ヤクザから銃をもらい、そのヤクザたちを散々撃ち殺したニック(とんでもない犯罪人)が表彰されるのか?
なぜニックはあんなやり方で原版を松本に返したのか?(本当は横領して本国に持ち帰るつもりだった?)
観れば観るほど「????」という映画。
この設定と描写のいい加減さは、
映画だからとか、フィクションだからということで許される限界を超えていると思う。
日本を舞台に映画を撮りたかっただけなんだろな。
あと、他の人も書いてるけど、日本版の特典DVDは待ったくの蛇足。
ファンインタビューなんてつける意味がわからない。
松田優作ファンのための映画。
松田優作を知らない世代に是非
★★★★★
他のレビューにもありますが、優作の存在感を是非に優作を知らない世代に感じてほしいです。優作ファーストシーンでの二人の日本人を殺すシーンなど…まず見て感じてほしいです。優作の偉大さを!
20年前の大阪・・・
★★★☆☆
約20年前の大阪が舞台の作品です。
大阪の街が薄汚れていて汚い印象を受けました。
そこが、この映画のリアル感を醸しだしています。
松田優作の存在感はスゴイです。
マイケル・ダグラスのキレッぷりは最高です。
今は亡き日本の俳優が大勢、出演しています。
ありえない・・・
★☆☆☆☆
ありえません。
以前に購入したDVD版では、「さかずき」のシーンで、英語字幕が映像に焼きこまれていたため見苦しく感じており、
今回はわざわざ『デジタル・リマスター版ジャパンスペシャル』と銘打っている以上、このシーンの英語字幕も字幕トラック収録になっていると期待していたのですが、変わりませんでした。
レンタルVHS版や、以前に少し観る機会があった英語版DVD、TV放映版では、邪魔な英語字幕は入っていませんでした。
ジャパンスペシャルと言いつつ、何故、日本語セリフに対する英語字幕が、映像に焼きこまれたバージョンになっているのか理解できません。
特典映像や日本語吹き替え収録は確かに価値あるものと思いますが、個人的には買って損した気分です。
わざわざデジタル・ディスクとして所有する価値が見出せませんでした。
松田優作の存在感、アクションは特別
★★★★☆
舞台を日本にしたにも関わらず、日本の情景は小道具、舞台設定と勘違い多く、
アメリカ人の描く日本に違和感多数有り。松田優作の存在感、アクションは特別に
印象的で評価を高くしたが、映画自体は普通のアクション物。リドリー・スコット
らしい映像美もいまひとつ。
今となっては、後に松田優作にもっと活躍して欲しかったと思わずにはいられない。
20年後・・・
★★★★★
とっても良かったです。作品の内容は変わらないですが
確かにあのブレードランナーの舞台が大阪で再現されていると
感じ取れます。映像もかなりきれいです。
20年たっても色あせない当時の衝撃がよみがえります。
特典映像で優作のことを語っている競演者の方たちの言葉に
ジンときます。(特にマイケルダグラスの言葉)
もっと聞きたいと思ってしまった。間違いなく一生物です。