インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

デッドマン スペシャル・エディション [DVD]

価格: ¥1,500
カテゴリ: DVD
ブランド: Paramount
Amazon.co.jpで確認
neither maybe nor not-maybe ★★★★☆
明日来たると共に新たに生まれ
明日去れると共に新たに死す。

日々に生まれ日々に死す。

maybe or not-maybe, that shall never be a question
脚本も音楽も脇役もいい。 ★★★★★
全編モノクローム作品であり、題名からして「暗い」イメージがあって、今まで見たことがなかった。
だが、映画の冒頭からこの不思議な世界観に引き込まれた。
まず、映像が美しい。音楽もいい。脚本も秀逸。脇役もいい。
異色作品で、J・デップ本人がお気に入りの作品ということだけは知っていたが、こんなに良いとは正直想像していなかった。登場人物の設定も面白い。徹底的に乾いた演出だが、ところどころ笑わせられる。
R・ミッチャム、J・ハートも渋いし笑わせてくれた。
会計士W・ブレイク(J・デップ)が、新しい職に就くために、西部の終着駅の町にやってくる。時は西部開拓時代、荒くれ者の町に降り立つブレイクは風変りな格好のやさ男。訪ねた先の工場の社長が、R・ミッチャム。重役がJ・ハート。ブレイクは、ひょんなことから極悪非道人にされ、賞金がかかった「お尋ね者」にされてしまう。
胸を撃たれたブレイクの命を助けるネイティヴ・アメリカン「Nobody」の存在感と演技が素晴らしい。
彼は不思議な男、彼(ネイティヴ・アメリカン)が持つ「生と死」への達観、自然と霊と魂に対する感覚がラストまで美しく語られる。
前半と後半のJ・デップの表情が全く違う、いい演技をしている。徐々に弱っていき、「死」に近づきつつあるブレイクの顔に、「Nobody」がネイティヴ・アメリカンの化粧をほどこすと、一夜明けた後は生まれ変わったように、「何か」が彼の魂に宿る。
一番美しいと感じたのは、森の中、一頭の撃たれて死んだ小鹿にJ・デップが身を寄りそい、体を横たえるシーン。
ラストシーンも非常に美しい。
J・デップの母は、ネイティブ・アメリカン。自分自身の血のルーツであるネイティヴ・アメリカン達への、尊敬の念と愛が感じられた。
芸術系の作品です ★★★★★
妖艶な個性派俳優、ジョニー・デップを主役に据えた、ジャームッシュ監督の「死」を題材とした芸術系の映画です。

この作品はモノクローム映画なのですが、黒と白の、たったの二色だからこそ作り出せる、乾いた空気感や映像美をもっています。
即興でつけられた音楽も素晴らしく、虚無感や絶望感、悲壮感などを抱いた登場人物たちの心の内を、激しく、時に静かに表現しています。川のせせらぎや、木の葉の揺れる音、火の燃える音といった、自然の音もBGMになっているといえます。
ジョニー・デップが持つ雰囲気、容姿、静かで落ち着いた繊細な演技も素晴らしく、「死」を美しく妖しく表しています。

暗く重いテーマのはずなのに、小さな笑いが所々にあるので、それをあまり感じずに軽い心持ちで鑑賞できました。

是非、ご覧になってみて下さい。
2年に1回くらい見たくなる ★★★★★
 さあぁ、今回こそは、最期まで居眠りをせずにみるぞぉーと思っていても、きっと、どこかで必ず、眠ってしまう。疲れているせいなのか、ニール・ヤングがギターをかき鳴らさないちょうど切れ間だったのかはわからぬが・・・。
 でも、好きなんですよね。ジョニー・デップもへんてこな格子柄のスーツで現れて、ロバート・ミッチャムも熊に向かって話すし、めちゃくちゃなんだけど、実は映像はとてもシャープ。(ロビー・ミュラーのカメラはさえ渡る)
 「ダウン・バイ・ロー」と「ストレンジャー・ザン・パラダイス」と「デッド・マン」の3本は、いつになっても、いや、いくつになっても、きっと、ときどき見続けていく、そんな3本です。
 
ラストジャーニー ★★★★☆
軽く見れる作品だが内容はそれなりに深くもとれる。またモノクロでこその映画だと思う。
私は特に小鹿とのシーンとラストらへんのシーンが好きで、映像的にも美しい。
死に向かう男の数日が、最後になって分かる。
★4なのは凄い興奮があるというほどではないため。