弟の刑事キット(レスリー・チャン)のために改心し、服役していた元暗黒街の顔役ホー(ティ・ロン)は、警察に乞われて新たな偽札製造組織に潜入。そこで彼は、部下の幹部に消されかけていたルン(ディーン・セキ)を、今は亡き親友マークの双子の弟で、NYでレストランを経営しているケン(チョウ・ユンファ)のもとへ避難させるが……。
ツイ・ハーク製作&ジョン・ウー監督のコンビで大ヒットさせた香港ノワール映画の続編で、前作以上の激しくもサービス精神旺盛、かつスタイリッシュなヴァイオレンス・シーンが炸裂。また、前作で壮絶な最期を遂げたチョウ・ユンファを再び登場させるための苦肉の策が、何とも涙ぐましくもファンには嬉しい限りであった。(的田也寸志)
ジョン・ウー傑作の続編
★★★★★
この作品は、ディーン・セキ(石天)さんが当時かなり借金していた為、ジョン・ウー監督がディーン・セキを主役に起用したと言われる作品。中でユンファとディーン・セキが敵との銃撃戦で階段から転げ落ちるシーンはスタントなしで本人らがやっている。
ティ・ロン レスリー・チャンも前作と同じで兄弟の絆もきっちり描かれている。ユンファの二丁拳銃も健在で、ジョン・ウー監督も出ています。
ジョン・ウー & ユンファの新作映画は、もう作られないのかな。マルコポーロとか企画はいくつか上がってたみたいだが、実行されてない。
どちらでもいいです
★★★★★
画像の美しさを最重要視する方以外ならば、デジタルリマスターでも原作でも
根本は変わらないので、どちらを観ても大丈夫だと思います。
ただ、何をさておいても「英雄本色I」を観ないと、このIIの面白さは半減します。
ぜひ前作を経てから、この作品を観てください。
それを前提に。
細かいツッコミどころは多々ありますが、単純に
“仁義”“友情”“兄弟愛”“夫婦愛”“アクション”
これらのどれかに萌える人には、ぜひオススメしたい作品。
色々詰まりすぎて、ウォーッって唸るしかない逸品です。
もちろんチョウ・ユンファも格好いいですが、それ以上にティ・ロンが最高。
ただ、後半の戦闘シーンは容赦ない表現なので苦手な人にはちょっと…かもしれません。
それでも、ぜひ観てほしいとは思いますが。
このシリーズなくして、「二丁拳銃」と「男の友情」を語ってはいけない!
★★★★★
正直、2はガンアクションに重点を置いており、ストーリーは強引な感じ。だが、気にしない!チョウは相変わらず格好いいし、銃撃戦はグレードアップ!
「やばすぎるだろ!」ってくらい人、死にます。
何が良いかって言ったら、チョウ扮するケンの「米に謝れバカ野郎!」云々の説教シーン。
アジア人なら共感せずにいられない。
そして、鼠先輩のような用心棒との一騎打ちシーン。ひたすらカッチョイイ!ここでの2人の顔アップはとっても印象的。僕にとって、神なシーン。
ちなみに、この最終決戦の殴り込みシーンはタランティーノが脚本をした「トゥルー・ロマンス」のワン・シーンに出てきます。
実は、これでこの作品を知った僕でした。
ディーン・セキ最高
★★★★★
娘を殺されたショックで焼き飯放心状態のルンが後半で完全復活しケンたちと豪快に暴れまくる爽快感が最高です。
この初回発売DVDには日本語吹替え音声も収録されていてこちらもなかなか合ってました。
シリーズ中でもこの2作目が娯楽作としてはベストです。
こっちの方がお得です!!
★★★★★
リマスター版は日本語吹き替えが入っていないが!!
こちらは吹き替えが入ってます!!
画質もさほど悪くはないので、画質にこだわらないならこちらの方をお薦めします!!
でも・・・ケースがCDと同じ大きさだけどね!!