この作品を見ていて気になるところは、物語終盤で“アース増幅装置”なるものが登場するのですが、I.N.E.T.は何故あんな短時間でギンガマンのアースの秘密を解明することができたのでしょうか?
そもそも、アースとはいわば魔法のようなもので、そうそう簡単に科学的に解明できるようなものではないはず。
なんか設定が無茶苦茶ですね。
また、時間軸が他の作品と違って「ギンガマン」の最終回後の話という設定なので、冒頭からいきなりギガライノスとギガフェニックスが倒されたりという、トンデモな展開があったりします。
メガレンジャー側の登場人物が少ないのもマイナスですね。
久保田博士や裕作さん(メガシルバー)が登場しないのは淋しいですね…。

スーパー戦隊Vシネマ作品第4作目「星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー」のDVDが登場です!!この作品は両作品共に後日談として作られています。そのため、高校卒業後のメガレンジャーの姿を見ることができます!もちろんギンガマンにもまた会えます!この作品ではシボレナと同タイプのアンドロイド・ヒズミナ(演:佳山由実さん=城麻美さん)が登場します。また、宇宙海賊のグレゴリ艦長(声:加藤精三さん)やバルバンの復活魔人もたくさん登場します!脚本は荒川稔久さんです。

現代社会で一年間暮らしていたわりには、
いまだに街の雰囲気から浮いているギンガマン5人が
それらしくてとてもいいです。

その一番の原因と思われる、『あの』民族衣装を
ついに脱ぐ時が！
私服(？)の彼らは、ココでしか見られません。
サヤだけは本編でも着替えてますが……。

健太たちメガレンジャー組は、前作の戦隊だからなのか
少々出番が少ないですが、
それぞれの道を歩みつつも、変わらない5人、といった感じです。
瞬とみく、千里と耕一郎の関係も、進展してないみたいです^^;

DVD特典として入っている、スーパービデオ！(約5分)では
リョウマこと前原一輝さんが、作品解説をしてくれてます。
魔人の名前を多少噛んだりもしてますが(笑)
一生懸命なので、それはそれで良し！！
……ジェンゾスは、言い難いですよ……。

INET（メガレンジャーの母体組織）の力を得て敵を倒すという展開上、久保田博士にも画面中に登場してほしかった！
それと、バルバン側はちょっとよくばって復活させ過ぎ。せっかくの４隊長も活躍が少ないのがちょっと不満。
でも２つの作品世界を融合させたらこんな感じかな、と思う。

デジタルな現代戦隊メガレンジャーとアナログなファンタジー戦隊ギンガマンがうまく融合されてる。本編では見られなかった私服姿のギンガマンも登場。メガレッド・伊達健太のキャラの良さと黒騎士ヒュウガの渋さが光る逸品！ファンでなくとも見て損はない１本です。