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Wimbledon 2009 Men's Final: Federer V Roddick [DVD] [Import]

価格: ¥2,488
カテゴリ: DVD
ブランド: Standing Room Only
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ロディックがカッコ良い!! ★★★★★
我が家の(長年使ってる)日本製のDVDプレーヤーでは再生できませんでした。最近のリージョン変更出来るプレーヤーでの鑑賞となりました。パソコンでの鑑賞可能です。但し、こちらも往々にしてリージョン変更が必要なようです。(気の利いたソフトなら向こうから設定変更しますか?と聞いてくる)
 史上最長最多セットの試合です。
特に当日のTV放送では、VIDEO予約して最後まで入ってなかっただけに保存版です。
語り尽くされましたが、フェデラーは本当にスゴイ!確かに彼のサーブは元からエースのとれるすごいものですが、ここまでサーブ主体でゲームを組み立ててくるとは、本当に彼は対戦相手に合わせてプレースタイルを変えてきます。しかも『倍返し』で。サーブも後半になるほどスピードも威力も増してます。
 私が感動したのは、ロディックです。最後の最後のセットは明らかに握力が落ちラケットにボールがまともに当たってません。最終セットの彼のリターンやサービスはINの様にも見え【チャレンジ】使えば?って感じもしますが、何故か彼自身満ち足りてる様子で、その姿がカッコ良い!試合後の握手はラケットも放り投げ手ぶらです。
その後ベンチに座りうなだれてる姿が燃え尽きた!灰になった!って感じで『カッコいい』!
保存版に最高 ★★★★★
テニスファンには毎年お馴染みになりつつある公式DVDですが、なぜか北米からのみの発売なので
NTSC・リージョン1です。でも放送内容は、英国で放映権をもっているBBCが世界中に配信した
コマーシャルなしの国際映像の完全版で、解説はアンドリュー・カッスルとボリス・ベッカーです。
私は今年の決勝はNHKで観てましたが、WOWOWはもちろんNHKの解説者でもわからないロイヤル・ボックスのゲストの名も
カッスルが映像がでるたび解説しますし、やはり闊達なカッスルと、ベッカーの朴訥ながらユーモア抜群のやりとりの
解説は聞いていて本当に楽しい。

日本で見るようになって以来、放映権をもつWOWOWが2週間の試合中継に副音声を一切いれないのには本当に驚かされましたね。
決勝までにも、ジョン・マッケンローやジミー・コナーズなどの往年の名選手がゲストに来て、BBC解説陣とともに試合を解説してくれる
という素晴らしい経験が日本では味わえないのはテニス・ファンにはとても残念なことです。
何度も抗議しているのですが一向に改善される様子がないですね。又、選手のインタビューに毎回、同時通訳(残念ながらほとんど
理解できうる日本語に同時通訳されない)をかぶせるか、国際映像をぶっち切ってまでスタジオのお喋りに切り替えるような
乱暴な行為があるので本当に、毎回スラムの中継のたびに残念な思いばかりしますね。まあ、あくまで個人的な感想ですが。

今年の試合も過去3年間に並ぶような、素晴らしい名試合でした。保存版に最適なDVDに間違いありません。