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アート・オブ・ピアノ-20世紀の偉大なピアニストたち- [DVD]

価格: ¥3,900
カテゴリ: DVD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   『アート・オブ・ピアノ』は、20世紀のピアノ演奏者の横顔を、爽やかにストレートに表現した。106分と長篇映画並みのドキュメンタリー作品だ。フォーマットはシンプル。映像に収められたことのある偉大なピアニストたちを、実質上すべて短いセグメントに並べ、ときにはピアニスト自身、あるいは後年の指揮者や世界レベルの音楽家とのインタビューからの抜粋で膨らませた。本作のために特別に撮影されたダニエル・バレンボイム、サー・コリン・デイヴィス、エフゲニー・キーシン、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、タマーシュ・ヴァーシャリーの映像も含まれている。ジョン・トゥーザのナレーションが20世紀のピアノ音楽の俯瞰を解説。このDVDの中心は歴史的な映像の貴重なアーカイブとして、大いなる質を備えていることだ。グールド、ホロウィッツ、パデレフスキ、ラフマニノフ、リヒテル、ルービンシュタインを始めとする多くのピアニストらの演奏を抜粋している。インタビューは短いが洞察は鋭く、これだけの数の尊敬されるピアニストたちが一堂に会する映像は文字通り、目をみはらせる。こうした巨匠たちを、LPあるいはCDでしか知らなかった人に特にお勧めだ。本作品は同シリーズの『The Art of Singing』と同じく、1枚のDVDに収めたものでは現在のところ決定版と言える。関連録音の音源を“サイレントの”時代から集めた映像まで含んでいる。(Gary S. Dalkin, Amazon.co.uk)
往年のピアニストを堪能できます。 ★★★★☆
レビューで言われていた画像と音声がずれるというのは、
映像が古すぎて仕方ないのかと思います。
ただ、コメントがうるさい。
演奏中に突然コメントが入り、画像がインタビューシーンに切り替わる。
ジョルジ・シフラのリストなんて、昔テレビで見て強烈な印象を受けたものと同じ映像で喜んでいたら、
突然他のピアニストが出てきて思い出話とかされちゃいます・・。
続きが聴きたくて、思わずシフラのCD全集買っちゃいました。
まあ、クラウディオ・アラウのインタビューなんか感動ですけどね。
シュナーベルなんて映像で初めて見ました。こちらも感動。
私は買って良かったと思います。
音声と画像がずれる、曲が途中で切れる・・その辺り割り切って購入されれば、後悔はないでしょう。
ピアノを弾く人だけでなく、すべてのアーティストが見るべきDVD ★★★★★
すげー大切な事ばかりインタビューで喋っています。
うまく編集されていて、インタビューと演奏の映像が絶妙にマッチしています。

冒頭の超絶1番、ホロヴィッツの8-12、カルメン変奏曲の演奏は何百回見ても飽きません。
至福の時間を過ごせます ★★★★★
音と映像に加えて適度な解説があるので、ピアニスト夫々の個性の違いがよく分かりました。最高の演奏のものが集められているので至福の時間を過ごせます。このDVDは、まさに文化遺産ですね。ピアノ音楽愛好家でない方でも、このDVDをご覧になればピアノ音楽好きになるのではないかしら。18名に絞られていることが少し残念です。
ピアノ音楽の真髄を垣間見させてくれる映像の数々。これは、本当に素晴らしかった! ★★★★★
 現役のピアニスト、指揮者のコメントを挟みながら、往年の名ピアニストたちの貴重な映像を通して、その個性的なピアニズムの真髄、様々な演奏スタイルを映し出してゆくドキュメンタリーDVD。音符と音符の行間に込められた意味、その深淵を垣間見させてくれるピアノ演奏の数々。「これが芸術の素晴らしさ、底知れぬ深みってものなんだろうなあ」と、しみじみと心に触れてくる味わい。素晴らしかったです。

 格別魅力的で、自然、目頭が熱くなったのは、次のシーンでした。
★ベンノ・モイセイヴィッチが語るラフマニノフの思い出と、彼が奏でるラフマニノフの『前奏曲 ロ短調』の演奏
★コンサートでの聴衆との触れ合いの魅力を語るアルトゥール・ルービンシュタインと、彼が弾くベートーヴェンの『ピアノ協奏曲 第4番』のたっぷりとして、気品をたたえたカデンツァ
★アルフレッド・コルトーが、音楽に込められた詩情を解説しながら奏でる、シューマンの『子供の情景』〜「詩人のお話」
★ピアノ演奏について語るクラウディオ・アラウの話と、彼が弾いたベートーヴェン最後の『ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111』の演奏

 このほか、ホロヴィッツの名人芸に唸らされたスクリャービン、バックハウスのベートーヴェン『ピアノ協奏曲 第4番』(クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル)、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ奏でるスカルラッティの『ソナタ ロ短調』、グレン・グールドが弾くバッハ『ピアノ協奏曲 第1番』(バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル 1960年)など、「ををっ!」という興味津々、見ごたえのある映像が次々に出てきます。

 全108分間、画面に釘付けになって見入っていましたねぇ。姉妹編の【アート・オブ・ヴァイオリン】も素晴らしかったけれど、こちらピアノ・ヴァージョンもよかったなあ。夢のような時間を堪能させられました。
専門家も愛好家もこれからピアノを勉強する人も是非!! ★★★★★
 まさに、題名の通りの内容です。副題の「20世紀の偉大なピアニストたち」に恥じぬ
中身の濃い内容になっています。往年のクラシックファンにはおなじみのピアニストたち
ですが、私がピアノを始めた頃はルビンシュタインもホロヴィッツもすっかりおじいさん。
彼らの若い頃の貴重な映像も楽しめます。

 映像も、音源も、各ピアニストたちの特徴も、これ1枚でOK。

 技術的には現在のピアニストたちの方が優れているようにも思えるが、彼らの演奏は
何とも言えない深みを感じます。味を感じます。
 これは彼ら20世紀の偉大なピアニストたちは今のピアニスト達が経験しなかった事、
すなわち世界恐慌や戦争と言った困難に直面し、あるピアニストは国を追われ、
あるピアニストは新しい活動の場を求めて遠くに行き、激動の時代を乗り越えて来た
精神力、ガッツに由来するように思えます。