『水彩8』は、PCで実物の水彩画と同じような手描きタッチの絵を描けるペイントソフト。
パレット上で絵の具を混ぜ合わせて好みの色を作成し、絵の具の量や水の量を細かく調整することで、水彩画特有の透明感ある描写を手軽に表現。
また、スケッチが苦手でもデジタルカメラやスキャナーから取り込んだ写真を下絵として描くことができる「トレース機能」や、ワンクリックで輪郭線
を抽出することができる「エッジ検出機能」を使えば、ぬり絵感覚でパソコン絵画を楽しむこともできる。
今回は洗練された操作性を実現する新しいインターフェイス、要望の多かった毛筆の追加、上級者向けカラーパレットの追加など、初めての方でも描ける
『やさしさ』と、実際の水彩画さながらの『表現力』に、さらに磨きがかかった、7年ぶりの新作。
「アップグレード版」は『水彩6』、『水彩LITE』、『水彩7』をお持ちの方が対象。
※『水彩5』以前の製品、『水彩Macintosh』、『水彩体験版』は対象外。
■パソコンで描く「水彩8」の基本機能 ●誰でも、すぐに始められる。 パソコンの電源を入れるだけで、すぐに描くことができる。 パソコンのディスプレイが「キャンバス」、マウスやペンタブレットが「水彩絵筆」や「油絵筆」
の代わりになるので、汚れたりせず、場所もとらず。何度でもやり直せるので、初めてパソコン絵画に挑戦される方でも楽しめる。
①道具の置き場所「ツールボックス」
筆やペン、スプレー、スポイト、マスクなど、多くの機能をすっきり収納。
②混ぜ合わせて思いどおりの色をつくる「カラーパレット」
数種類の色を混ぜながら調整する実際の水彩画感覚。つくった色は保存可能。
③水の量、絵の具の量を増減。濃さや透明度を調整
絵の具の量を濃くすれば力強いタッチ、水の量を増やせば透明感のあるタッチに。
④筆先の形、大きさを調整
時間をかけて繊細に塗るか、大胆に手早く塗るか。目的に応じて選択。
●デッサンが苦手でも始められる。 デジタルカメラやスキャナーから取り込んだ写真をベースにして、下絵を描くことができる。「エッジ検出」を使えば、ワンクリックで輪郭線を抽出することが
できるので、ぬり絵感覚でパソコン絵画を楽しめる。
●オリジナルの絵はがきやカレンダーを作成できる。 描いた絵をベースにしてオリジナルの「絵はがき」「カレンダー」「便箋」を簡単に作成することができ、絵を描いて楽しむだけではなく、見せる楽しみまで用途を
広げることができる。また「HTML出力」機能で、簡単なホームページを作成することも可能。
■使いやすさと表現力に、さらに磨きがかかった新機能 ●描画ツール「薄墨筆」の追加 水彩独特の表現や毛筆表現力を向上させるために、描画ツールとして「薄墨筆」を追加。繊細な擦れを表現。
●キャンバスサイズの指定 新規キャンバスを作成する際に、キャンバスサイズを指定することが可能に。用紙、写真、ハガキ、Webサイズの設定をすることが可能。
●ツールボタンのボックス化 ツールボタンがフローティングできるようになり、描画範囲を大きくとることが可能。また各ツールボタンもグルーピング化により、操作性が向上。
●クラシックモード表示の追加 「水彩7」など旧バージョンのツールボタン配置に慣れている方向けに、「クラシックモード表示」を搭載。旧バージョンに似たUIで操作が行える。
●上級カラーパレットの追加 絵の具を混ぜて作る色の他に、視覚や数値を入力し色を作成できるカラーパレットを追加。描画色を数値で設定することにより、きめ細かい色表現で描画。
●タブレットの筆圧感知の向上 水彩画の微妙なタッチを表現するために、タブレットの筆圧感知を向上。