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In Concert [DVD] [Import]

価格: ¥6,799
カテゴリ: DVD
ブランド: Winstar
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   ア・カペラ専門のボーカルクインテット、ロッカペラ。コーヒーのCMで一躍有名になった彼らだが、あのように突然のサクセスストーリーに恵まれたとはいえ、下積み時代は長かった。この待望のコンサートビデオでは、比較的最近のアルバムからの曲(「That's the Way」、「People Change」、「Moments of You」)だけでなく、初期の曲(「Pretty Woman」、「Zombie Jamboree」、「Dock of the Bay」)も取り上げられている。カリフォルニア州サンタ・バーバラで、生き生きとした観客を前にしてのパフォーマンスだ(CDにもレコーディングされている)。ボイス・パーカッショニストのジェフ・サッチャーが手綱を取り、金髪の新顔バリー・カールの果てしないベースがさく裂する中、グループは一糸乱れぬハーモニー、ジャズ、R&B、ドゥー・ワップをミックスさせながら、70分間をカバーとオリジナル曲でつづっていく。リード・ラインはオリジナル曲の大部分を書いたスコット・レナードがケヴィン・ライトと交代で受け持つが、「Let's Get Away from It All」ではエリオット・カーナンが、「Sixteen Tons」ではカールが担当する。
   振り付けは派手ではなく、観客は熱烈だが礼儀正しい。こういった部分は見栄えがするとは言いがたく、昨今の若手バンドのエネルギッシュでクラクラしそうなステージにはかなわない。しかし、音楽はそれを補って余りある。メンバーたちが本当に楽器を使わずに何でもやってのけるという事実をこのビデオは鮮やかに証明しているのだ。ロッカペラのもっとも有名なナンバーである『Where in the World Is Carmen Sandiego?』のテーマで、サッチャーが猛烈な“ドラム・ソロ”を始めるところは特に圧巻。ロッカペラは、このPBSの子供番組のお抱えバンドとして5年間を過ごした。だがPBSから本作の放映を申し込まれたことで、彼らは十分に報われたと言えるだろう。(David Horiuchi, Amazon.com)