1975年、辰野勇氏と2人の仲間が設立したモンベルは、「自分たちの手で、自分たちのほしい山道具をつくろう」という想いから始まった。衣料品に用いられることが珍しかった産業資材用の高機能繊維を研究し、製品に採用するなど、どれだけ厳しい自然環境下でも、ヒトがその能力を最大限に発揮し、快適に活動できるよう、フィールドにおける経験を最優先にした、独自のものづくりをしてきた。 Function is beauty。一切の無駄を省き、使いやすさや素材の特性を突き詰めたものにこそ美しさが宿る。この「機能美」を追求するモノづくりの姿勢は、創業時から変わることなく、モンベルの基本精神として受け継がれている。 メンテナンスが容易で、コストパフォーマンスに優れたモデル。特許取得のスパイラルストレッチシステムを採用し、軽量でしなやかな伸びを実現。生地の繊維方向を斜めに配置し、ストレッチ性を持たせたモンベル独自のシステム。生地本来の持つ、伸縮性を最大限に生かした構造により、ゆるやかに体の動きに追従するナチュラルな伸びが実感できる。 モンベルのスリーピングバッグは、顔まわりの保温性を高めるトンネルフードや、中綿が入ったチューブ状の襟巻きなど、快適な睡眠のための機能がついている。