ＯＰ最高！

数ある学園ラブコメの中でもかなり面白い。男として笑える播磨のアホさ加減と天然全開の天満が見事にかみ合って笑いをおこします。
脇を固めるキャラクター達も個性的で作品の面白味に拍車をかけてます。萌え要素よりギャグ要素が強く、作風も明るめに仕上がっいるスクールランブル。オススメです。

現在、マガジンで連載中の漫画をアニメ化したものです。
ぱっと見、今風のマニア受けする作品か、と思いきや、ぶっちゃけ
おバカあり、勘違い王あり、お嬢様あり、硬派あり、帰国子女あり、
と何でもありの展開で、面白いです。
その割には、肝心の恋愛の部分だけは、すごーくピュアなのが
またいい！
あと、当然主人公はいますが、それにこだわらずあらゆる登場人物に
スポットライトを当てて、いろんなエピソードを描いているところ
なんかはうまい!と思います。

ただ、漫画の独特の味にはやはり及ばないので、☆４にしました。
スクールランブル、ってどんな作品?って知りたい人には、ぜひ
お勧め、みて笑ってください。

あらゆる理由からキャラ達の想いがグルグルになり、それらを軽いタッチの笑いで描いている作品。
このグルグルの部分がランブル状態になっています。
見れば見る程にハマるという（しゃぶればしゃぶる程に味が出るスルメ）みたいな作品です。
笑いながら萌えたり、笑いながらコイツ阿呆だと思ったり、そんな感じのグルグルアニメ。

エンディングでは「だけど男の子は少し馬鹿で〜」というフレーズがありますが、
このアニメを代表した歌詞でもあると思います。
皆が皆、男も女も自分だけの中で自分勝手な思い込みをして怒濤のごとく突っ走る青春。
この歌詞の様な事は、作品中の男も女もお互いに思ってる事でしょう。
（1話を見れば分かると思いますが）基本的には塚本天満をはじめ男も女もみんなどっちも馬鹿なんです。
そして、みんながお互いに勝手な思い込みをして突っ走り、タイミングの悪いランブルを繰り返す。
みんなが馬鹿じゃないとランブルは起きませんからね、そこをテーマにしたお笑いアニメです。

作画は良いですし、おすすめです。

萌えアニメだと思っていたら青春という名のギャグアニメでした・・いや萌えと燃えが合わさったような・・熱いアニメですね。いろいろと。結末はいりません。答えなんていりません。ただ笑える明日があれば良いなと思わせるほのぼのとした作品です。笑いたい人達にぜひお勧めです。

　何だこれは！何なんだ！！この作品、いったいどこへ行きたいの？学園ラブコメ路線？ナンセンスギャグ路線？少女マンガキラキラ路線？なんだかどれにでもなれそうな感じ。学園ラブコメや少女マンガ的展開でやろうと思ったらそれもできるキャラクターがいるんだけど、そこでなんだか桜井弘明氏を思わせるようなシュールなギャグで演出している。うーん、思わずうなってしまう。いったいぜんたいどこへ行こうとしてるのかわからない・・・
　物語としては、片思いの少女の言い出したくても言い出せない、もどかしい気持ちと、またその彼女を思う悪ぶってるけど実はいいやつな不良のもどかしい恋心を描いた、とまぁ、こう言ってしまえばなんだかありがちな恋愛話で行きそうな雰囲気なんだけど、ところがどっこいかなりずれてる。片思いの相手が、どう見てもそれらしくない、誰が見たって、ぜんぜんあこがれそうにないのだ。それに思いの行き違いがみそのはずなのに、ちょうしっぱずれのギャグを入れちゃって、いじらしい思いなんてちーとも。思いが見てる側に伝わってこないんだな。ほんとにこいつら恋愛しようって気があるの？って思わず聞きたくなる。これじゃあ感情移入なんてできない。マジとネタの区別がつかず、ひょっとすると全部おちゃらけでやってるんじゃないかとすら思ってしまう。「ぐるぐるまわる～、ぐるぐるまわる～」ていうわけで、一定しない作品のコンセプト。まったくどういう心構えで見ていけばいいのかわからない。このギャグにはこのキャラの切ない思いが・・・なんて涙を絞る演出なのかなぁ、と超好意的に解釈してみてもやっぱりバラバラ。まぁ、作画も崩れてないし、キャストもいいし、本当のところがわかるのはこれからかなぁ。