最高傑作
★★★★★
単にボーイズラブというジャンルを超えた傑作。
特に浜尾京介君の演技が素晴らしい。
お金やCGばかりかけた2時間を超える駄作見るくらいなら、
約80分に凝縮された本作を見るほうがよっほどいいと思いました。
その時間もあっという間に過ぎていきますよ。
映画って、決して撮影時間やお金をかければいいっていうわけではない
見本のような映画でした。
はまってます。
★★★★☆
たくみくんシリーズ、原作はそれなりによんでましたが、
DVDは最近になってはまっています。
私、個人的には、柳下大君のほうが、タクミのイメージで、好きなのですが、
「春風」は全体的に学芸会ぽかったですね。
が、この2人、浜尾京介くんと渡辺大輔君のタクミ&ギイは良いですね。
前回「虹色」と同じキャスティングで、さらに前回にまして、
この作品では、それぞれの心のひだみたいなのがよく表現されていたように思います。。
あまり2人の絡みもなく、その点では、物足りなさもありましたが、その分
最後が美しく盛り上がっていて、ああここに来るのにこれまでがあったのね。
って納得できる持っていき方でした。
途中でちょくちょく出てくる回想シーンが二人のこれまでをうまく表現していて、
さらに納得。原作のそれぞれの部分が上手に使われていて、脚本のうまさも感じました。
第4弾が出るそうですね。
三洲君と真行寺君の話らしいですが、今からかなり楽しみです。
ほんとは、もう一度がっつりマオのタクミが見たかったけど、
だんだんに年齢的にも無理になるのかしら。
ハマりました
★★★★★
虹色の硝子の出来がよく、今回のキャスト陣も気になったので観に行き、結果的には劇場には3回足を運んでしまいました^^;
皆さん主役の2人については皆さんが書かれてるので脇役のキャストさんについて触れさせていただきます。
春風では吉沢と高林、虹色では森田と鈴木の2人が好きでしたが、今回は真行寺と三洲の2人がとても好きでした。個人的な話ですが、タクミくんシリーズでは脇役が好きです。
映画では関係性がよくわからなかったので今回の美貌を観て原作での描かれ方が気になり、原作を購入するきっかけとなりました。横井監督には感謝しております。
原作を読んだら、他にも面白い話がたくさんあり、魅力的なキャラクターが多数登場するので、是非今後も他のキャラクターに焦点を当てた話もやってほしいです。
個人的にはタクミくんシリーズのシリアスな話だけでなくわいわいしている部分も面白さのひとつなので、文化祭の話(夢の後先)や、ギイと三洲が対決オセロ大会の話(「あの晴れた青空」「青空は晴れているか」)も観てみたいですね。
前回もですが今回もキャスティングがとてもよかったです。
三洲役の馬場さんは、ご本人はクールなキャラクターではないですが、雰囲気とビジュアルが三洲のイメージに合っていて渡辺さんや滝口さんや浜尾さん、川隅さんとのバランスがとれていました。
真行寺の川隅さんはご本人の存在が真行寺のようでした。
紅葉さんの利久はイメージが違いましたが演技がとても利久の雰囲気に合っていましたし、斉藤さんの野沢も新鮮でした。野沢メインの話があったら斉藤さんで観てみたいです。
映画本編に関しては、ほぼ文句なしです。三洲と真行寺の関係性が説明不足でわかりづらいかなあとは思いますが。
欲をいえば3分でもいいのでラスト辺りの三洲とタクミの会話のシーンは映像で観たかったです。
特典に関しては、大体入れてくださってありがたいのですが、いくつかカットされていました。舞台挨拶で、監督がギイだけじゃなくて三洲の好きなシーンもしゃべってくださってた部分があるんですけど、それがカットされていたのはちょっと残念でした。
あと挨拶で三洲の未公開シーンもあるようなことをおっしゃっていったと思うのですが、未公開シーンはほぼ、タクミとギイのシーンに限定されていました。
今回はタクミとギイを中心につくったのかなあとは思うのですが、次回は是非他のキャラクターにも焦点をあてていただければと思います。
真行寺と三洲の2人がイメージ通りだっただけに…続編も横井監督の手腕に期待しています。
特典は皆さん仲良さそうな様子が伝わってきたので、脇役キャストのファンの方にも楽しめる内容なのではないでしょうか。細かい部分で申し訳ないですが渡辺さんのビデオレターに返事する会場のキャストさんがかわいかったです。
コメンタリーはつっこみの滝口さんとボケの馬場さんの掛け合いが面白くて好きでした。
浜尾さんと川隅さんと斉藤さんがいないのは少し残念でしたね。
本物のギイと託生がいました
★★★★★
こちらのレビューを読んで、思わず購入してから1ヶ月半近くたちます。
休みの度に何度も何度も観ていますが、いまだに見飽きることがありません。
『美貌のディテイル』がとてもよかったので、『美貌のディテイル』メイキング2本、『虹色の硝子』本編・メイキングもまとめ買いして全てチェックしました。
『虹色の硝子』『美貌のディテイル』は両作品ともタクミくんシリーズの世界観をとても大事にしてくださっていて、それは監督を始めキャストの皆さんがタクミくんシリーズの原作をきちんと読んでその世界観を理解しているから表現できたのだと思います。
特に前作から続投してくださった、浜尾京介さんと渡辺大輔さんの役に対する理解力は半端ないです。
メイキングでもお2人が語っていましたが、役に対してきちんと向き合って託生とギイの気持ちを理解して演じようと心がけてくださっています。
原作を理解しているからこそ、託生とギイの気持ちに寄り添うことができるのでしょうね。
お2人の演じる託生とギイは、本物の託生とギイがそこに存在しているようでした。
原作を読んでいる時と同じ場面で涙し、切ない気持ちになり、そしてラストのラブシーンでは観ているこちらも心から幸せな気持ちになる。素晴らしいラブシーンでした。
こんなに綺麗なラブシーンを見たのは初めてで。。。
エンドロールが流れている間も感動の余韻が凄かったです。
エンドロールが終わった後はDVDのTOPメニューが自動で表示されるのですが、そのTOPメニューも幸せそうな2人の写真に素敵な曲が流れているので、感動の余韻をDVDのTOPメニューだけで延々と引きずることができますvv(前作からのタクミくんシリーズは、曲も素敵です!)
時間が許す限り、何度でも何度でも観たくなる。
こんな素晴らしい作品に出会えて本当に幸せです。
ここでレビューを読まなかったらこの作品に出会えてなかったかもしれなかったので、ここでレビューを書いてくださっていた皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして。
この映画を観た人たちの心を鷲掴みにした浜尾京介さんと渡辺大輔さんには、是非とも続編映画に出演していただきたいです。4作目、あるといいなぁ。
もう託生とギイは、このお2人以外には考えられません。
次回作を、期待して待っていてもいいですか?
本当に素敵な作品。
★★★★★
何気なくレンタルしたのをきっかけにこのシリーズを知りました。
タクミ役の浜尾くんの演技が本当に素敵でした。場面場面でくるくると表情が変わって、引き込まれました。
窓際にたたずみ微笑むシーンが神秘的で、大好きです。
ラストシーンはかなり驚いてしまって最初は直視できませんでしたが、何度か見るうちに二人の愛の深さが現れたシーンなんだ、と感じることができました。
何度も愛しそうにキスをかわすのがとても美しかったです。
とても切ないお話でしたが、運命の恋、というのがあるならば、二人のような恋なのではないかと感じました。