今回は羽賀研二と元パンクラスの船木ですか。
なんだか変に豪華というかバブリーというか微妙なキャスティングで、らしいっちゃーらしい。
サッカーテーマで、マンガチックな表現が良いですね。
いつものカオルちゃん健在です。
いつもカオルちゃんにボコボコにされてる弱小ヤクザ島田組に羽賀研二が客分で絡んで、羽賀健二の娘役の元彼が船木っていう。
ちょっと知らない人がきいたら驚くような設定ですが、田口トモロヲの例のストーカーチックなキャラクターも出てくるし、イサミちゃんも活躍。
それからカオルちゃんの大根おろしをしたという設定の伊佐山ひろ子のキャラクターまで出てくるし、あ、当然チャッピーもでてきますよ。
このシリーズのファンであれば、結構満足度高いんじゃないっスかね？

岸和田少年愚連隊の名脇役『村山カオル』の物語だ。
今回はタイトル通り『少林サッカー』のようなシーンがちょこっとLOVEなみにちょこっとあるが、基本的にはヒューマンドラマと思って間違いないだろう。つまり『ショーシャンクの空に』と同じ類いということだ。
まず１７歳の村山カオル演じるのが『竹内力』という時点でヒューマンだ。友情出演の高校生役の田口トモロヲなんて当時４４歳だし、人生に年齢なんてたいして意味がないということを体現してくれている。最近なんだか吹っ切れた感ただようTMレボリューションなみに思い切っている。しかしそれが痛い存在ではないのがTMレボリューションとこの映画の最大の違いだろう。
なんら違和感なく高校生役を受け入れ、なんら問題なく全国制覇する竹内力。こんな全国制覇のあっけなさはマンガ『キャプテン翼』で気付いたら全中三連覇してたくらいのあっけなさ。スピード感。
そして村山カオルの次なるターゲットは定時制高校にうつるわけだが、『定時制ってなんじゃい？』と吠える竹内力の台詞回しは正直ほとんどが聞き取り不能でネイティブスピーカーもビックリである。この作品における彼のほとんどのセリフは『ジャー』だとか『うー』だとか聞き取ることが不能なのだ。ある意味サイレント映画であり、初期のチャップリンやバスターキートンを髣髴させる演出である。実に見事だ。
テーマがなぜかウェスタン調なのもきっと古き良き映画へのリスペクトだろう。ドラマGTOに出演していた中村愛美の関西弁が実にエセっぽいが、竹内力の前ではどんな演技もさざなみのごとくかき消される。
すべての俳優は竹内力の作品を観て学ぶべし。

http://www.yoyogicafe.com/

竹内力にもVシネにも全く興味がない私でしたが、かなり楽しめました。

普通に面白いです。


耳に染み入る関西弁と演技の上手さ、リアルな戦闘に小ネタの数々と男気…そしてラストの感動。


友人からのオススメでしたが久し振りに強いパワーを感じる作品に出逢えました。

カオルちゃんシリーズと言うものに興味が沸きました。

これは男なら先入観無しで誰でも楽しめる作品です。そして竹内力が好きになるでしょう。

カオルちゃん（竹内力さん）のキャラの濃さに、一発で惚れてしまいましたので、シリーズを消化しようと思い、見ました。このシリーズは二時間弱という、やや短めの本編ですので、多少つまらなくても最後まで見れます。

　誤解を招かないようにいいますが、これはかなり面白い作品です。

　全国総番長を目指すかおるちゃんが、全ての高校を〆るということは、定時制も・・・というツッコミから話が急展開、なぜか、同級生とサッカーをすることになります。その定時制高校の存続がかかっているわけですね。

　それで、番長稼業とサッカーとがんばるカオルちゃん、最終的には試合で強烈なシュートを放つがいったい結末は？

　めちゃくちゃな展開が楽しめました。

　イサミちゃん役の人なんか好きだなぁ。

カオルちゃんシリーズの中で一番面白い！
余計なシーンが少なかった気がする。
面白いカオルちゃんが見たい人にはおススメ！
強いカオルちゃんならエピソード１。