このシリーズのアニメは全般的に最初から最後まで暗くサバサバとした感じで描かれ続け、原作のシナリオの欠如も相俟って非常に取っ付き難い作品に仕上がっている。原作の核なファンの方もさじを投げている方もいらっしゃる程で、一般の人には到底お勧めし難い。地上波ＴＶアニメということを忘れ、「戦争エンターテイメント＋美少女キャラ」という不謹慎なイメージを最後まで払拭することができず、良好なものに変化させることができなかったのも失敗の要因。又、視聴者に対して見やすくさせる工夫の努力を怠ったのも敗因。そもそも、この作品をＴＶ地上波向けに制作したのが間違いだった。劇場版かＯＡＶで制作するべきだったであろう。こういった作品に対する一般世間の眼は想像以上に厳しいことを忘れてはならない。

　この回から、原作無視の改悪が始まります。
いい方向に進むならともかく、明らかにキャラクター＆役者をモノの様に切り捨てる製作陣には怒りを覚える。
　せめて、彼女を１話からきちんと描いていれば、また別の反応もあったのだろうけど。
　原作の上に泥を塗って、彼らはピカソになったつもりなんだろうか。
ただただ、彼らに呆れるだけ。
　作らせる会社を間違えたのは原作者にも視聴者にもマイナスだと分かって欲しい。