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機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY vol.1 [DVD]

価格: ¥8,190
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
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一番リアルなガンダムではないでしょうか。 ★★★★★
コウ・ウラキと言うキャラクターはけして特別な力があるわけでわない。連邦軍の一人の兵士。それ以上でも以下でもない。ただ自分のいた基地に新型ガンダム方が運ばれてきただけ。そのガンダムの強襲作戦にまきこまれた。初めての実戦の相手に連邦軍に名の知れたパイロットガトーがいた。あの時点でガトーに勝てる味方はいないだろ。実際にそんな事になったら怖じけづくのが普通。追撃を選ぶ話です。つぎにジムカスタムとジムキャノン2出ます連邦サイドの話。あの二機アレックスガンダムの技術使われたらしい。バックパックやアーマーのことです。コックピットは全方位でないです。つぎに砂漠での戦い映画版でカットされた話はジオン好きにはたまりません。ザクです、しかもザクF2砂漠仕様です。ドムですよ燃えます。ベテランジオンパイロットのゆうしが詰まったあの話最高です。ジオン側負けるけど良いです。ジオン好きなら見るべき作品。連邦視点だとガンダムゼフィランサスの性能が唯一発揮された話である。この後の話ずっと宇宙ですから。これ見ずしてガンダム語るべからずです。
作画が凄いアニメ ★★★★★
 ガンダム屈指の名作と言われたstardust memoryですが期待は裏切らなかった。それに作画が半端ないですよ。91年のアニメでしたよね?今でも通用するレベルだし、むしろ今のアニメより上かもwww。
 キャラも個性的で漢気溢れる人たちがいっぱい出てきますよ。このシリーズはジオン兵士がかっこよくて、連邦の上層部が皆クズという感じです。それに警備も甘いし。検問があれでいいのか?というくらいずさんですね。Zに繋げるために連邦の腐敗を描いているんですが、1年戦争から3年でこれはヒドい。だがそれを見ているのも面白いかも。
ガトー少佐はいいけれど ★★★☆☆
まず、オープニング曲とエンディング曲。いかにも大人向けにしたような曲で、ガンダムという冠を背負ったアニメらしくない曲だと思う。
登場人物は、コウはいいとしてもラビアンローズのニナはガンダムを私有化しすぎで見ていて腹が立つ。「私のガンダム」って言えるのは、最初に設計した「ティム・レイ」だけだ!だってRX-78-2からの戦闘データがなければ、GP01も作れていないんだから。
人間関係も変な三角関係で後味が悪い。コウ×ニナ×ガトー。わけがわからん。
まだ08小隊のシローとアイナの関係の方が潔くていい。
ニュータイプが出ていないから良いという方々がおられますが、それならガンダムじゃなくてもいいのではないでしょうか。ニュータイプを否定されるということは、ガンダムというアニメを否定しているのと同じことでしょう。「ガンダム=ニュータイプ」これは切っても切れないのです。
それと、ジオン側の目線からもよく描かれていますが、結局ジオンはテロ国家じゃないかと後押ししているような内容で、ガトー少佐は軍人らしくて格好良いのですが。じゃあ、地球連邦軍はサイド3に攻め込んだか?なぜわざわざ地球に攻め込まなければなければならないのか?と、こちらが聞きたい。地球に住む人間は、宇宙移民者を邪魔者扱いしてきたから?このことは、ガンダムUCの冒頭で表現されていますが・・・。暴力で自分たちの意見を通そうとするのは、テロや暴力団以外の何者でもない。
なんか戦争に負けたジオン軍の怨念を見ているような作品ですね。ジーク・ジオン派の方にはたまらない作品なのでしょう。
ガンダム好きじゃ無くても楽しめる… ★★★★☆
ガンダム ファンではない自分にとって、このシリーズが一番、完成度がたかく普通に楽しめた。自分が十八の時始まった、一連のガンダム作品。何故こんなに周りの連中が熱くなれるか?不思議に感じていた。例えば、独特なセリフ回し、“ニュータイプ”という曖昧でブレがちな概念、イデオロギーの稚拙さ等々、そういった設定に違和感を感じ今ひとつ入り込め無かった。それらの点で、このシリーズが一番真っ当に感じる。メカニック・デザインも比較的良好でバルバロは最も気に入っていたのでもう少し活躍して欲しかったな。その後のガンダムシリーズも見たが、今ひとつだった。『逆襲の〜』がイイ線いっていたが、やはりニュータイプという概念がストーリーを荒唐無稽なものにしてしまっている様に感じる。………ガンダムシリーズの成否はこのニュータイプという設定の取り扱いに掛かっているのでは。例えば、第六感的な能力に優れた人程度に限定して精神世界まで欲ばらないようにするとか。………あと、以上を踏まえた上で、最初のガンダム(ファーストって言うんだっけ?)を、大人の味付けでリメイクしたらさぞかし良いものになると思うんだけど、余計なおせわ?でも、この0083を観ていると本当にそう想ってしまう。
政治的に見る0083 ★★★★★
アメリカの物量と日本の腐敗した官僚機構の特徴をあわせもつ連邦の艦隊に
核の一撃を喰らわせるガトーの叫びには魂を震わさせられる。
これにはスタッフたちの前大戦における、
日本を守る為あたら若い命を散らした英霊たちへの無限の共感、そして
民間人までに核を使用したアメリカへの異趣返し、
責任も取らずに権力の座にのうのうと居座った
日本の一部の軍部たちへの壮絶なまでの怒りが感じられる。
と言ったら、うがち過ぎであろうか。
ある一定以上の年齢の日本人ならば、ガトーやその取り巻きの将兵達に、
宇宙戦艦ヤマトにも通底する旧き日本への郷愁を感じぬわけにはいかない。
政治的に見すぎとの批判は拭えぬにしても、
この作品は富野作品とはまた違った深さを持つという事には異論は無いだろう。

バニング大尉がコウに模擬戦闘で敗れた後、
(どこか調子が悪かったから敗れたのでは?)
との淡い期待を抱き、
足に重傷を負っても行きたがらなかった病院(というより医療室か)に自ら赴き、
精密検査を受け、異常なしと診断されヘコむるシーンは、
老兵の悲哀をこれ以上なく感じさせてくれた。

ラブストーリーとしての評価は………、
控えておくとしよう。