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きまぐれオレンジ☆ロード The Series テレビシリーズ DVD-BOX

価格: ¥30,240
カテゴリ: DVD
ブランド: 東宝
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   セクシーなのキュートなのどっちが好きなの? と、いちはやく80年代に問いかけた伝説のアニメがついに復活! セクシーな不良少女まどか、元気な後輩少女ひかるのふたりにホレられて、超能力を持つ15歳の主人公・恭介がドキドキハラハラの高校生活をおくる、1987年から放送されたテレビシリーズ全48話を収録。これぞ三角関係! とばかりにふたりの女の子の間でフラフラする優柔不断の恭介を見て、身につまされたり、イライラたったり、笑ったり。セクシーなカットも多くて、それもまた楽し! 永遠に続けばいいのにと思っても、どんどんとこぼれ落ちてしまう。モラトリアムな学生時代と書いて、青春時代と読む。そんな気持ちを教えてくれたマイ・ファーストアニメ。DVD-BOXなら、永遠に楽しめるはず!(志田英邦)
おしゃれな作品です ★★★★★
一言でいうと春日恭介、鮎川まどか、檜山ひかるを中心とした、基本1話完結型のラブコメです。
設定が80年代と少し古いですが、ストーリー、作画が秀逸なため、ちっとも古臭さを感じさせません。
現在の中高生にも十分楽しめると思います。

今観て思うのは、ヒロイン鮎川まどかの魅力が際立っているということです。当時アニメ専門誌で人気女性キャラ年間No.1に輝いただけあります。
まず、容姿端麗で中学3年生とは思えないくらい、容姿、声、所作に大人の色香があります。加え、テストで学年3位の成績を取るくらい学業も優秀です。そして両親が世界的音楽家で自身もサックス、ギター、ピアノをはじめ音楽的才能もあります。また、器械体操やテニス、サーフィン、スキー、乗馬などスポーツも万能です。これだけでも十分凄いのですが、なんと学内一の不良でタバコをすったり、喧嘩も強く任侠もあるという美少女らしからぬダークな魅力も持ちあわせてます。それでいて、お化けが怖かったり、男に対してウブであったりとかわいらしい一面もあります。

このように書くと、「ありえん」と思って白けてしまいそうですが、実際視聴すると鮎川の魅力に引き込まれてしまうところが、男の悲しい性でしょうか。
もちろん、きまオレは鮎川の魅力だけで持っている作品ではありません。サブキャラもいい味を出していて作品に深みを与えてくれてますのでご安心を。

そして、この作品がお洒落だと思うのは、アニメなのに毎回登場人物の服装が違うと言うことです。今でも大抵そうですが当時の作品は、私服であっても毎回同じ服を着ていました。ルパンやドラえもん等は服装がキャラを特徴づけていて、たまに違う服を着ると違和感さえ感じましたが、きまオレでは毎回お洒落な服を着こなしていました。
また、今でこそ珍しくありませんが、OP.ED,挿入歌に実力派歌手を起用し、効果的に盛り上げています。
それに時代がバブル全盛の80年代と言うこともあり、作品の世界観にも希望と活気が満ち溢れています。恭介や鮎川たちも普通に喫茶店でバイトしたり、ディスコやショットバーで夜遊びしたり、お洒落な中学生活を謳歌してます。(当時でもそうですが、今では絶対に考えられないことです)
このように、本作品は中高生のちょっとしたトレンディードラマであったのかもしれません。

ただ、そこはやっぱり中学生、恋愛に関しては恭介も鮎川もとてもウブで、手が触れ合っただけでも顔を赤らめたりとオレンジのような初恋の甘酸っぱさも思い出させてくれます。そしてこの二人が誤解や喧嘩をしながらも惹かれあっていくというストーリーこそがこの作品の最大の魅力だと思います。

これは蛇足かもしれませんが、きまオレにはいろいろなパロディーが含まれています。今となっては元ネタが分からないものも多いですが、恭介の語り口調が「北の国から」、鮎川の不良の設定が「スケバン刑事」、そして、作品の所々に「TOP GUN」や「ゴジラ」、「風と共に去りぬ」、「小さな恋のメロディ」等の映画のワンシーンが散りばめられています。こういうのを探すのもまた違った楽しみ方ではないでしょうか。(逆に元ネタが分からないと話が唐突に感じられることもあります。)

最後に批判的な意見をひとつ。漫画からアニメ化された作品には付き物ですが、きまオレにも原作からの改変問題があります。幸いそのほとんどが作品に奥行きをもたらしたり、話を分かりやすくしたりと改良の方向にあります。が、鮎川の不良性の強調やバレンタインの名文句「アバカブにはココアなんてメニューはないよ」の差し替えは原作ファンならずとも残念に思うところも多少あります。

とはいえ、これらは些細なことできまオレが名作なのは間違いありません。
そして、この作品の魅力が小生の文章力では筆舌に尽くし難いのが残念でなりません。
みなさん、是非実際視聴してみてきまオレの魅力を直に感じ取ってくださいね。



恋愛コメディの王道 ★★★★★
1987年に放送された古いアニメだが、
序盤のやきもきする感じは今、観てもいいデキ。

主人公は気弱な中学生男子だが、実は超能力が使える一家。
主にテレキネシス(物を動かす)とテレポート(瞬間移動)を使うが
当然ながら周囲には秘密である。
しかし超能力部分はあくまで本作のエッセンスなだけでメインは恋愛コメディ。

不良だが大人びた魅力がある鮎川というキャラは
誰もが昔、憧れたであろう存在の象徴で、
ちょっと不良っぽいが2人のときは非常にいい子。
今で言う「ツンデレ」のようなもので、
それを知っている主人公(および視聴者)はぐいぐい惹かれてしまう。

鮎川が好きなくせに別の女性に言い寄られると
ついつい乗せられてしまう優秀普段な主人公との図式は
「めぞん一刻」の五代と管理人さんの関係にそっくりで
そういった作品のファンなら本作もきっと気に入るはず。

自分に気がありそうなそぶりを見せつつ、
ひかるちゃんとのやり取りにムッとする鮎川は非常にかわいく、
しかしながら一途でかわいいひかるちゃんも素直に魅力がある。
この間で揺れる主人公だが、基本的な大きな展開はなく
ひたすらこのパターンが繰り返されるので、飽きに注意。
邂逅 ★★★★★
 子供の頃、この世界観を盲目的に信じ込み、時間を経ても、
私に与えられた現実には、そんなヒロインなど存在し得ない事
を、長い間受け入れることが出来なかった。

 この歳になり、改めて接して、私は、牛男と馬子を笑い飛ば
せずに嫉妬を覚え、ジンゴローの健気さと、ひかるちゃんの一
途さに心を疼かされる。
青春していました!(笑) ★★★★★
これを書いてる自分は85年生まれですが、中学の時にCSで見てはじめて知りました。
今の萌えとかだけのわけわからん作品なんかとは全然違い、凄く憧れやロマンが感じられとてもいいです。自分もとても凄く憧れます。
CSでやってたときにビデオに録って何度もみてました。
今テレビで再放送してもみんなみるんじゃないでしょうか?
オープニングやエンディングも素晴らしいです。
本当におもしろいですよ。
うまく伝えられませんでしたが、凄くいい作品なんで是非買って見てみてください。
損はしないとおもいますよ。
最高 ★★★★★
とにかく懐かしい気持ちになれます

当時を知ってる方知らない方

観ていてヤキモキしますがきっと暖かい気持ちになれる

一作だと思います。