酔うって恐い
★★★★☆
この巻では第拾伍話と第拾六話を収録していますが、ここは私のお気に入りのうちの1つに当たります。
まず第拾伍話。サブキャラだと思っていたミサト・リツコ・加持の3人の話が出てきますが、ミサトの酔った勢いで出た、秘めた思いを加持にぶつけるシーンが何かとても素敵です。その後には不思議な展開がありますが・・・。
そして第拾六話。この回は「『エヴァンゲリオン』はロボットアニメであるという感じではなくむしろ、人間ドラマのアニメなんだ」と思わされます。特に最後の展開~オチは今までのロボットアニメとまるで違うので、非常に好感が持てます。
とにかくこの巻は大好きなので、発売から何年も経った最近になっても私はまだこの作品を見ています。