第4巻は、第7話「悲の残照」、第8話「ともだち」を収録。真相がギルの秘書だった母にあるのではないかとにらんだミツコはジローとともに調査を開始。その中で、キカイダーを破壊するために善悪の区別は関係なく命令を実行するロボットたちの悲劇が描かれる。ロボットは人にはなれないのか? そして、プロフェッサー・ギルの部下、サブロウがついに登場。物語は佳境へと入る。(田中 元)