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R.O.D -THE COMPLETE- Blu-ray BOX 【完全生産限定盤】

価格: ¥39,900
カテゴリ: Blu-ray
ブランド: アニプレックス
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本好き集う〜 R・O・D THE COMPLETE BOX 詠子リードマン・三姉妹再び 〜 ★★★★☆

〜 三姉妹会議〜!! 〜
詠子リードマンのOVA版、三姉妹のTHE TV版を併せた全29話、Blu-ray・DISC5枚に収録されている。
TV版の三姉妹はOVAの流れでスタッフが作品に手掛けており、紙アクションや演出がとても渋く見所多いです。
本作を象徴するかの様(もう少しボリュームが欲しかった??)、BOOK調のBOX仕様がとてもユニークなコンパクトな出来栄。
あと小冊子の青読王がP50程、DVD初回時の特典イラスト、原画、ラフ、初期設定画、作中で出てくる小説デザインやポスター画(これ、かなり本格的)
しかし小冊子が小さい。

さてDVDでも収録があった作品を見ながら(元祖??面白?)コメンタリー収録と、Blu-ray化にあたり全29話に新らたにコメンタリーを無謀にも追加、
作品に関する真新しい話しはないので駄弁り感120%で疲労感が見られ(笑)・・・・、新録という事ですが、こちら期待しないで聴く方がいいかも。本作購入で期待大でしたが・・・まあ笑いました。
DVD揃えてない人や未見の方にはいいかなと。(あと旧コメから聞くのがいいかも?)書き下ろしの小説を特典として欲しかったというのは贅沢か。

作品はOPめちゃかっこいい・・・本編も渋い紙アクション、良く盛り込まれてると驚く。
作中には随所にどこか本の香りがする設定や、映画のような演出、OPや本編中に流れる音楽、本の作品だけあって本が無駄に細かく本に囲まれた生活には何故か笑え、三姉妹会議や日常会話のやり取りに心が和む、各人物も個性があり魅力的、何所か惚けた詠子、渋いねねね、真面目ドレイク、表情の見えないリーさんもいい、憎めないジョーカー、ドジなウェンディ・・・等、際立っている。
ミー姉の自分の頬を参ったなって時に引っ張る癖、狭い所で本を読むのが好きなマー姉、カエル好きアニタと設定も細かく三者三様。

作中の名セリフにもハッとさせられる。
あんた、あたしの本の何を読んできたの? の一言や
気の抜けた様な三姉妹会議の掛け声、
某巨匠の、プロはコンスタントに作品を仕上げるべき拘る事もいいけど・・・、過去の作品に売り上げもある、それを立てにして逃げる事は、結果、自分の首を絞める事のなる・・・の言葉に対して・・・
本を書きたいけど描けない苦しみ・・・僕らが嘲っていけないのではないか・・のリー氏とのやりとり。

小説という手段で自分を表現出来るということを教わった素晴らしい経験・・・小説を書く事は世界を広げてくれ、小説を通し色々な人に出会い、多くのものを得る事が出来ました、正直書くのが辛い時もあります・・・・・というねねねの言葉は倉田氏そのままの言葉ではないのか?さえ思ってしまう。
ああ遊び心も忘れてはいけない、本編に『倉』がいくつ出てくるのだろうか?
1度見たらそれっきりというのもあるけど、この作品は何度も見てしまう。

残念ながら小説版の話しは途中でそのままですが、出来るなら新作『 R・O・D 』が見たい。
紙アクション!かなり好き! ★★★★☆
OVA版の評判はかなり前からおもしろいと聞いていたので今回BOX化ということで試しに購入してみたのですが、噂通りのよく動く紙アクション!かなり良かったです。
逆にTV版の評判はあまり知らず、期待せずに見たのですが、意外!個人的にOVA版より好きです。思ったより、紙使い三姉妹に萌えました(アニタかわいい・・・)
そして、思ったより紙アクションがよく動き、カッコイイです。ストーリーもOVA版とTV版がリンクしていてOVA版の主要キャラは全員出てきて、ファンなら好感が持てると思います。
心配していたエンディングも少し駆け足ながらも納得できる描かれ方で、しっかりエピローグも描かれていたので個人的に好感が持てました。
やはりアニメは最終回が肝心!
総評としてはOVAはアクションが良く動く傑作。TVはBOXでなら納得できる良作アニメ。という感じだと思います。
大好きな作品だが画質的には微妙…。懸念されていたように…。 ★★★★☆
2000年以降のアニメ作品では個人的には十傑に入る傑作といっていい。本好きの人間にとっても絶対に外せない作品だろう。そのR.O.Dシリーズがコンプリートでブルーレイになった。しかし、この作品に果たしてハイビジョンの高画質による器は意味があるのだろうか。このシリーズは全編縦横比は4:3画面なのでブルーレイでは左右に黒帯が入る。外箱は本をイメージした形でこれはなかなかの出来だと思う。しかし、その画質は…。
 画質検証はOVAの「READ OR DIE 1〜3」とTVシリーズの「R.O.D THE TV」でかなり評価が分かれる。OVAの「READ OR DIE 1〜3」では明らかに以前のDVDよりは高画質だ。発色も美しく、背景の細かい部分もはっきりと見える。色純度も向上し、ノイズも少なくなっている。ところが、TVシリーズの「R.O.D THE TV」では色純度が多少向上し、背景と動きのある部分が多少はっきりと見えるようになったくらいであとはDVD版とほとんど同じ画質なのだ。これは、もともとSD映像の規格でデジタル制作されるようになった時代のアニメなのでブルーレイになってもこれ以上奇麗になりようがない映像であるためなのだ。むしろまだ手書きのセル画を使っていたOVAの方が画質の向上は見込めるという逆転現象となってしまっている。以前、雑誌「HiVi」で福井晴敏氏が懸念していたことを実証してしまった事例だろう。
 今回新たに収録された新オーディオコメンタリーはやや新鮮味に欠ける感はあるものの、平田宏美さんやアニメ会のぶっちゃけトークは楽しかった。その一方、解説書は総まとめ的な編集で以前のDVDの方が面白かったし、何より、ディスク枚数が大幅に減ってしまったことで「あの」かっこよすぎたDVDのメニュー画面(新世紀エヴァンゲリオンのOP級と言えばわかってもらえるだろうか)が少なくなってしまった。新しくなったメニュー画面は3DCGを使うなどして新しさを出してはいるが、以前に比べてかっこよさは大幅減の感があるのがちょっと残念でならない。
ややお高いけど、良いコンパクト感。 ★★★★☆
かれこれ5年以上前の全29話のアニメであの定価、単純に見ればやや高い価格設定。
ブックレットは過去のブックレットの一部の縮小掲載、ピンナップイラストページ、設定画、原画の紹介に当時スタッフの寄稿イラスト集と薄め
(月末にムック本が出るそうなので詳しい所はそちらで補完する事になるかと)ですが十分楽しめる内容でした。
画質はバンダイビジュアル製のリマスター物に比べると細部の精密感がやや足りない感が有りますが、映像そのものと音はDVDより綺麗です。
これらに全話に既存のコメンタリーに加え、新規コメンタリー収録(計58話分!)、 ジャケット、ポスター、劇中の小物に使われたイラストなどを映像特典で閲覧可能、
そしてトールケース3つより省スペースなコンパクトかつお洒落なボックスに相応の価値を感じるならばお買い得かと思います。
逆に言えばスペースやコメンタリーに魅力を余り感じ無いDVDを持ってる人は買い替える程でも無いかもしれません。
DVD単体はかなり前に発売されてますので、画質や音質、スペースを気にしなければ中古ならかなり安価で購入出来ると思いますし。
とりあえず単品を集めてないボックス待ちだった私には十分元を取れる内容でした。
このアニメその物が好きな自分にとってはは書籍デザインのボックスにコンパクトに詰め込まれた感じがたまりません。
個人的見解ですが(購入後追記) ★★★★☆
メーカー側が記載している「SDマスターからのアップコンバート」しただけの仕様。
私も、これが気になっておりました。
が、私は、たまたま、過去のアニメ作品で、同じ仕様で記録媒体をDVDとブルーレイにして抱合わせ販売した作品(バ○ダイのヤツです)を持っております。そこで、それらの作品を同一環境で再生して見比べましたところ(50インチの2009年製のプラズマテレビとPS3)、同じ仕様でも、DVDとブルーレイでは、やはり画質が違います。「個人的な見解」といわれればそれまでですが、ブロックノイズや線のシャープ差は、素人目でも違いがわかりました。(もし、私みたいに、同一作品でDVDとブルーレイをお持ちの方がいれば見比べてみてはどうでしょうか?)
今後「完全版」とかが、発売された場合はなんともいえませんが、単純に画質の向上という意味では、このブルーレイ化は価値があると私は思いました。

※購入後追記※
私が前記したバン●イ作品と違って、本作品のDVDとブルーレイでは、映像に顕著に違いがあるか?といわれると、許容範囲内のようにも思えました。ただ、単色広範囲の絵柄などでは、DVDの方が色にムラがあるので、やはりブルーレイに軍配があるかなと思います。音に関しては、DVDより広がりが出ていました。オーディオコメンタリーに関しての評価は、個人的には、う〜む・・・。って感じでした。ともかく、コメンテーターがモゴモゴ話すからすごく聞きづらい。それと、最近、化物語の秀逸なコメンタリーに味を占めてしまったので・・・。これこそ、個人的見解ですね(汗)
他のレビューで書かれている方がいらっしゃいますが、大きなこだわりを持たなければDVDもありかな?と思います。
私としては、コレクターアイテムとしては、十分な価値があると思いました