2004年、ロイヤル・ハントの初代シンガー、ヘンリック・ブロックマンが復活。新グループを率いて再デビューを果たした。ギタリストに元モアニ・モアナのヘンリック・フリーマンを迎えたサウンドはクラシカルなアプローチのヘヴィ・メタル。大仰なイントロからワグナーやベートーヴェン、バッハのモチーフを用いながら、疾走感のあるメロディアス・メタルで駆け抜ける。
ゲストとしてアンドレ・アンダーセン(ロイヤル・ハント)リチャード・アンダーソン(タイム・レクイエム)マッツ・オラウソン(ライジング・フォース)らが参加、インストゥルメンタル面で強力にバックアップ。日本盤のみ「君が代」インスト・ヴァージョンを収録している。(山崎智之)