この本のレシピでつくるパンは本当においしいです。
レシピもシンプルです。プロっぽい材料が手に入らない事もありますが、
そんなときは砂糖を○ｇ多く入れてなど、家庭用向けのフォローもしてあります。
製造工程はチッチなパン、リーンなパンと２つに分けて詳細に述べてあり、
ひとつひとつのレシピはごく簡単に説明してありますので、
どちらかというと上級者向けの本だと思います。
いろんな本で勉強して、行き着くところはこの本かなと思います。

とても見やすいレイアウトですし、とても美味しいです。
まだ全部は作っていませんが、シュリッペン、ヘルンドル、クノプフゼンメルや
ベーコンとドライハーブ入りのプロヴァンスなど作ってみました。
バゲットよりも作りやすく、食事にぴったりなパンが多いです。
ベーカーズ・パーセントが表示してあるのも、使いやすいポイント。

パンの種類がたくさんあって、見ているだけでウキウキします。
また、実際に何種類か作ってみましたが、美味しく焼きあがりました。
この本を見ると創作意欲がわきます！！

一回図書館で借りて、気に入ったので購入しました。
リーンなパンもリッチなパンもあって、しかも同じ生地でのアレンジがあるなんていいじゃないですか。
違うパンの本でラードが残っていたし、キャラウェイシードもよく使うので、今までに使い切れていない材料をドンドン消費していってます。
ただ、小麦粉が国内産か国外産を使うのか表示が無かった為、水分量にはヒヤヒヤしましたが、問題なかったです(国内産使用)
材料の分量も多めなので、何回か作っている経験者向けですよね。

作りたいな〜と思ってるパンはだいたい載ってるのではないでしょうか？

すごく詳しいわけでもないですが、全体的には簡潔に上手にまとめてあります。
初心者の方にもわかるように、最初のほうのページに、手ごねの仕方など写真で載ってますので参考にできると思います。

さまざまなパンに合う料理が小さく載っています。そういうのってパンを楽しむ生活の参考になって良いですよね〜♪

出来上がりのパンの写真は大きく載ってます。いささか古びた感じはしますが・・
もう少しだけ成形の写真が載ってるとよかったかなと思いました。