無重力を正確に表現するため、物理学の専門家を入れて原作を徹底的に見直したそうである。
子供が見たり海外に売ったりするには必要なことだが、それ以外の分野の考証が十分されていないのは不満だった。
安易なオフィス敬語→何語であれ言葉の話し方はキャラクターのバックグラウンドを表現するものだが、敬語になると、エリートも底辺社員もみな同じになっている。
所作についても、日本丸出しのおじぎ文化を国籍がばらばらの組織で共通に使われているのも違和感がある。日本人が主人公である部分まではよいとしても、文化のナイーブな描き方にはがっかりした。
しつこい保険の勧誘員が登場するシーンがあったと思うが、保険は勧誘員が売るものというのは、世界的な常識なのだろうか。ましてや、近未来の世界でそうしたアナログ営業は温存されているだろうか。
監督や脚本家の「常識｣に依存しすぎていた点が残念である。

原作が大好きなのであえて今まで手を出さずにいましたが某動画でこのアニメの曲が使われていたのがきっかけで買っちゃいました。

ある程度の設定変更、オリジナルキャラの追加、ストーリーの改編、大人の事情、しょうがないのは分かりますが色々と違和感が、特に主人公二人が全く別人なのがね・・・
ハチマキは人のこと先生なんて絶対言わないし、タナベの愛ってそういう事じゃないだろって。

「どうして・・・独りにしてくれないんだ・・・」原作で一番好きなシーンです、当時リアルタイムで読んでいて漫画ってここまで表現できるんだ、作者天才だよって感動したものです、でもアニメだと何か全然違う話になっちゃってますね・・・すごくショックでした。

まぁ絵も綺麗だし音楽もいいしとても丁寧に作られた良い作品だと思います、こういう取っ付きにくいネタでアニメ作ってNHKで放送されて多くの子供たちが見れたってことは素晴らしいことだと思います。
そういった意味でかろうじて星三つ。でもこれは「プラネテス」じゃありません、別物です。

日本のアニメはジャパニメーションと言われ世界中でファンが多い。
コミックにしても同様。

それは「アキラ」や「攻殻機動隊」のような硬派なSFというだけではなく、
「深いドラマ性がある」ということだ。

本作のような「アニメ」は現在のところ日本以外の国では作られることはないだろう。

誇れるところを素直に誇れないところが、日本人の美的感覚「謙虚」というところか。

胸を張って世界に誇れるアニメ。

それが本作のような作品だ。

アニメは文化であり、それを人類の歴史で牽引しているのは「日本」である。

原作ファンには不満があるかもしれないが、原作と映像作品とは別物です。

昨日、商品が届きました。仕様を読んでがっかりでした。ＮＨＫ製作だったので、ＨＤで制作されているの

は知っていましたので、1080ｐで収録されているものだと思っていましたが、インターレスだったんです

ね…。もちろん画面は、ＤＶＤと比べられないほど綺麗です。ですが、プログレッシブで収録してほしかっ

た。。。高い買い物だっただけに、ちょっとショックでした。アイキャッチなど部分的に画面がぼやけるの

が残念という意味で、星１つマイナスです。

同じくＮＨＫ製作、ＨＤ制作の「サムライ７」も1080iになるんでしょうね…無念です。

タイトル通り超面白いです。

もっと評価されてしかるべき作品だと思います。

うまく文章にして表現できませんが、

アニメ好きな方、そうでない方、年配の方から子供まですべての人にお勧めできます。

萌えアニメばかりでなく、こういう作品もちゃんと評価されればいいなと思います。