2011年は
★★★★★
今更この作品については言うことはないと思います。買ってすぐ見てまた泣けてしまいました(27歳にもなって)。 来年はリメイク版公開ということですがあそこまで完璧な作品をわざわざ作り直す必要があるのでしょうか?もう四半世紀前の古い作品だから?新しい声優・スタッフで作り直したいから?如何なる理由があろうともここまで完成された作品に手を加えるのはただの改悪行為にしかならないと思うので1ファンとしては反対です。 1番気になるのはメインヒロインであるリルルの担当声優です。ここ数年の例からいけば話題づくりのために女優を引っ張って来ることが多いですが、絶対にそれだけは勘弁してもらいたいです。
エンターテイメントと感動のバランスがいい屈指の名作
★★★★★
定期的にドラえもんの顔が変わりのび太としずかちゃんのラブコメがあったりする大長編中期の作品
時々無性に見たくなりますがちょうど安かったので購入しました
ゲストキャラクターがこの時期の映画の中でも特に魅力的です
「あのロボ」のようなザンダクロス、スネオのラジコンロボのミクロス、無機質なのにどこか人間くさいメカトピアの軍勢
そしてリルル・・・
地球に侵攻するメカトピアとの戦いの舞台はのび太たち以外誰もいない鏡面世界ですがすぐ近くには自分たちの世界があるのでピンチの数は他のシリーズより上です
(この時期の映画にしては珍しくピンチにドラミちゃんが登場しないのも緊迫感を増します)
ラストシーンはいつ見ても涙なしには見れませんね
リルルの最後の言葉にしずかちゃんの涙、ミクロスの言葉は屈指の名台詞です
(声優さんの名演技が本当に泣かせます)
EDも余韻を壊さない非常にいいものです
鏡面世界でのいつものメンバーの生活などF先生独特の世界観による楽しいシーンも盛りだくさんの本作、何年経っても楽しめる名作です
映画か、お酒か、最近は柴犬
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ドラえもんの作品は、毎年春に公開されますが25年の中で、この作品だけは秋に公開されたもの。映画7周年を記念してつくられたものなのです。巨大ロボットとの戦い、謎の少女リルル。この作品は非常に奥が深い作品だと思います。ファンタジックな一面はあまりなく、どちらかというとシリアスな感じが。大人になった今だからこそ、観るべきだと思う作品です。