宮崎駿の長男、吾朗が初監督に挑む。それだけでも興味津々の一作。原作は世界的ベストセラーで、宮崎駿も『風の谷のナウシカ』などに多大な影響を受けたと公言するファンタジー。全6巻の、とくに後半のエッセンスを抽出しながら、架空の世界「アースシー」における異変と、その原因を探る王子アレン、大賢人ハイタカ(ゲド)の旅をつづっていく。
人物の過去や行動の動機が詳しく語られないので、ある程度、基本設定を知ってから観た方がいい。吾朗監督は、人間の生と死など原作のテーマを追求しているものの、ストーリーテリングは、やはりまだ熟練とは言えない。ただ、満天の星空や、微妙な色で変化していく夕暮れなど、絵画のように美しい映像は印象的。全体の色づかいのバランスにも、過去のジブリ作品との違いが意識されているようだ。声優陣では、やはりハイタカ役の菅原文太が重厚。手嶌葵は透き通る歌声が心に響く。結末を含め、いろいろと突っ込みどころはあるが、巨匠の息子の初監督作として温かく見守りたい作品である。(斉藤博昭)
そんなに悪いですかね?
★★★★☆
かなり酷評ですねー。まぁ、原作を知っているだけに悪くは無かったです。
原作を読んでいない方が見たら分からない事だらけだしアレンが随分と活躍して
いるので主人公のゲドは誰なん?ってなります。ハヤオ監督ではなく息子さんが監督を務める
なら、今までとは違う例えば三部作にする等してゲド戦記の世界観を十分に伝える努力が欲しかったかな。
一話だけじゃハリーポッターと同じでダイジェストを見ている気分です。
でも、やっぱりさすがはジブリですね。原作を読んでいる間に思い浮かべていた光、音、色、風景が
具体的に映像として見れるというのは感動です。
ジブリのゲド戦記を楽しむなら まずは原作のゲド戦記を読んでからですね。
まあまあ
★★★☆☆
まあまあだな。だが他のジブリに比べていまいち。吾郎さんもう少し父の凄さを勉強しなさい。
★マイナス10
★☆☆☆☆
ま、仕方ないかなと。ド素人が監督じゃ、どうしようもない。みな、ジブリのスタッフは駿と仕事がしたいんだよ。息子じゃないのね。原作も、全巻読んではいないが、つまらないので、なかなか読み進める事に苦労したし、とてもじゃないが、また読みたいとは思わなかった。 原作の選択を誤り、監督を誤り、ジブリの汚点となった、映像商品。作品じゃない。商品。
非常に残念な作品
★☆☆☆☆
実はこの作品、企画段階では3部作などの連作にするといった案が上がったようなのですが、ジブリ自身の方針で続編を作らないという凝り固まった考えで一回完結にしてしまったのです。その為、多くのベテランの人がこの作品の制作を降りたらしいです。宮崎監督自身も若い頃に作りたかった作品でしたが、無名だった監督は2回も原作者から断られました。
ハウル作製時に原作者が監督に作って欲しいと依頼があったようですが、監督はあまりにも今までの作品に取り入れてしまったので、もう作れないと言った作品を、なんの実績もない息子が作ったという経緯があるのです。監督は一貫として猛反対だったようですが・・・。
連作にしなかったおかげで主人公の成長や旅など、ゲド戦記の超大作で長編の名作である良さや醍醐味が完全に失われてしまったようです。だからこの作品を見て私は原作を読みたいとは全く思いませんでした。それほど魅力がない出来になったのです。今までの経緯はwikiに書いていますが、当時結構有名になった話で、私もネット上でその話を知りました。長編大作なのに一回完結なんて無理がありすぎる・・・。興行的には成功を収めましたが、原作の本の売り上げが凄くなって大ブームになったとは聞かれなかったことを考えるとジブリお得意の関連品が相乗効果で売れるということがなかったようです。
もう一度誰か作り直してくれないかな、実写でもアニメでもどちれでも良いので・・・。もちろん連作で。
ジブリの黒歴史
★☆☆☆☆
まず映画として成立していないのでストーリーがどうとか演出がどうだと語るだけ野暮です。
テルーの唄が良かったなんて意見もありますが萩原朔太郎の詩に多少のアレンジを加えただけでさも自分が作ったかの様にクレジットする神経も理解出来ません。
宮崎駿氏は最後まで「アニメ制作の経験が無い者に監督を任せるべきでは無い」と反対していたそうですが結局は鈴木Pが押し切ってしまった様ですね。
この作品発表後に「いわれの無いバッシングを受けた」と鈴木Pは言ってますが批判も甘んじて受ける覚悟がないのであれば商業映画など作らない事です。
しいて言うならゲド戦記は「宮崎」の名が欲しいだけで担ぎ上げられた哀れな息子の物語です。
届くまで不安でしたがひと安心しています。
★★★★★
初めてでしたが大変良い状態で受け取ることができました。
また次回もお願いしたいと思います。
内容は見てからです。
有難う御座います。
★★★★★
有難う御座います。