子どもが眠る前のひとときにおあつらえむきの本といえるだろう。『Goodnight Moon』(邦題『おやすみなさいおつきさま』)は、これから眠りにつこうとしている(というより、まだ眠りたくなくて時間を稼いでいる)子ウサギのおやすみのあいさつを短い詩にしたものだ。子ウサギは目に入るものすべてに、そして声の届くところにあるものすべてに「おやすみ」を言う。「静かにしなさい、とそっとささやいているおばあさん」にも。クレメント・ハードの絵はシンプルで印象的だ。ページをめくると、白黒の小さな絵と、見開きいっぱいに鮮やかな色が広がる子ウサギの部屋の絵が交互に現れる。
本の中で子ウサギが呼びかけているもの全部を絵の中に見つける遊びをすると、寝る前のひとときが一段と楽しくなる。繰り返し登場する小さなネズミはちょっと手ごわいが、子ウサギのおやすみの詩は、最後には小さなささやきに変わっている。夜の訪れとともに絵のトーンも暗くなる。最後のページをめくるころ、子どもはきっと、眠そうな笑顔と少なくとも1度や2度のあくびを見せてくれることだろう。
子守唄に最適
★★★★★
夜寝る時にCDを流しておけないかと思い探し当てたのがこの絵本。
日中に聞くにはちょっと暗めな朗読ですが、とても心地の良い子守唄になります。
色々な物に「Good night」と言っていく繰り返し。
子供達も寝る時にCDを流すと「Good night」というようになりました。
一見単調な内容でも、子供達には面白い様で絵本も楽しんでいます。
びっくりでした
★★★★☆
あまり本が好きではない1才3ヶ月の娘がこれはよく自分から持ってきて、ページをめくります。
一人でもよくページをめくってます。
ほかの本はどんどん持ってくるだけで、聞いてはないのに。
CDはあまり使ってませんので、星4つにしました。
CDつきがオススメ
★★★★★
息子が1歳3ヶ月の時にこのCDつき絵本を購入しました。
わたし自身英語が苦手なので、CDつきだと発音もいいしと軽い気持ちで購入しましたが、
大正解でした。
ゆったりとした朗読のあと、ストーリーの中の単語が抜けていて自分でいれるクイズ形式のような朗読があり、その後絵本のストーリーの歌が流れます。
このCDを子供と一緒に聞くだけで疲れがとれるほど、リラックスして眠くなります。
この絵本とCDを日々寝るときにかけていたら、息子が1歳半ぐらいのときに「ムーン」と月のイラストを見て言うようになりました。
まだ、パパ、ママぐらいしか単語の言えない息子が月のマークをみつけるたびに「ムーン」と
言っています。
そして、1歳7ヶ月の現在、星をみて「スター」と言い始めました。
絵本の中の英単語は読むと指をさすのでわかっているようです。
この絵本を読み出して5ヶ月ほどたちましたが、いまだに絵本の中で一番のお気に入りです。
特に、英語教育を意識していませんでしたが絵本を通して息子の成長を見れて
この本を買って本当によかったと思いました。とてもオススメの絵本です。
アメリカ人が幼子に必ず読み聞かせるクラシック
★★★★★
アメリカ人がわが子に読んできかせる最初の本のひとつ。
私は娘が生まれたとき、(このCDつきではなく)うさぎのぬいぐるみつきでプレゼントとして受け取った。私の知るアメリカ人でこの本を読んだことのない者は皆無である。
特にすぐれた詩とも思えないし、絵も暗い感じなので最初は馴染めなかったが、なぜか娘はすぐに気に入り、言葉が話せるようになると絵を眺めながら暗唱した。もうずいぶん昔のことになってしまったが、部屋にある物について娘とあれこれ語り合ったこともはっきり思い出す。子育ての楽しい思い出として残っている。
詩なので意味がはっきりしなくてもいちいち気にしないこと。アメリカ人でもそう思うのだから。
とても気に入りました!
★★★★★
以前から書店などで手にとって見ていました。
2歳9ヶ月の息子のおやすみ絵本として、ハードカバーを購入するか、CD付きの本書にするか悩みましたがCD付きにしてよかったと思います。内容はゆっくりとしたナレーションバージョンと、1ワード抜いて子供がその言葉を言えるようにしてあるバージョン、さらに子守唄風にメロディーをつけたものも入っています。20分程です。毎晩枕元にMacをおいてプレイしながら、子供とページをめくります。
個人的につるつるしたコート紙系の本が好きではないのですが、テクスチャーがある紙でできていて、子供でもページをめくりやすく、なかなかしっかりしていると思います。もっと小さいお子さんの場合、破れないボードブックもいいかもしれませんが。
コストパフォーマンスもすばらしいと思いました。
シリーズがあればまた購入します。