現代風 鬼太郎版
★★★★★
過去の鬼太郎の中で一番、カッコよく今風に描かれていると思います。
鬼太郎の髪に動きが出ていてサラサラなびきます。
声優さんも高山みなみさんで、控えめな中にも凛々しさがあります。
たまにコナンがチラつきますが
声優さん自体が好きな方でしたので、倍嬉しい!
ストーリーも、面白いです。
小学生の子供がいますが、受けが良く、巻数もたくさん出ているので
ありがたいです。
ゲームから生まれたアニメ、明らかにバックにおもちゃ会社、
ゲーム会社を感じるアニメが多くなってしまった今、
鬼太郎は心に訴える「昭和」をまとった貴重なアニメの
ように感じます。
鬼太郎も妖怪と闘う内容ですが、悪さをする妖怪にも
ちゃんと理由があって、鬼太郎がその苦しみや悲しみから
救ってあげる展開になる事が多く
ただやっつけて殺してしまうだけ・・・の、
バイオレンス・アニメではないです。
一緒に見ていると、涙してしまう事もあるほどです。
(たまにホントに悪い妖怪もいるでしょうが・・・)
現代人に問いかけるような・・・罰を与えられる
内容の時もあり、大人も一緒に見ていて
「う〜む・・・」と考えさせられる話も・・・。
何度もリメイクされているアニメなだけに、
今後の鬼太郎にも期待していますが
鬼太郎に「携帯」とか持たせないようにだけして欲しいです。
あとパソコンとかも使ってほしくないです。
気に入ったストーリーの話はDVDで購入します。
内容なんてない
★☆☆☆☆
まずこの5期を見て、名作だと思った人は多分チャー○○○研見て名作だと思う人かと思います。この期は今までの鬼太郎作品の中でずば抜けて演出、色、音楽、背景、脚本全てのやる気が無いです、声優も人気のある人たちを集めた感じでやるせない気分になります。演出と作画はこの期としてはこのboxから比較的上がります。まあホントに少しですが、この期を見てからワンピース見るとクオリティの違いが際立ちます。メリハリのないアクションや会話のドッヂボール、残念なお友達向けのネタ、そして何より深みのない安直なキャラクターデザイン、演出、それに輪をかけた脚本、作画、更に子供向けにしてもこれはないという盛り上がらない淡々とした音楽。全てが噛み合わないガチャガチャな造りが卑屈な笑いを誘う原作完全無視したのに何も得るものがないナッククオリティの東映作品です。動かない、つまらない、子供がトラウマを感じないだるい作品です。この半額でもネタ以外に手を出すのは危険かと、