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スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリート・シーズン 3 コレクターズ・ボックス

価格: ¥18,690
カテゴリ: DVD
ブランド: パラマウント ジャパン
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    『スター・トレック エンタープライズ シーズン3』はシリーズの共同クリエイターであるブラノン・ブラガが“24時間続くひとつのエピソード”と形容していることでもわかるように、全4シーズン中最高の出来ばえとなっている。いわゆる“ズィンディ・サーガ”を中心に展開するストーリーは、デルフィック領域という予測不可能なエリアを舞台としている。エイリアンとの接触や空間のひずみの発生により、アーチャー船長(スコット・バクラ)は、むずかしい決断を迫られる。それは、彼の価値観に挑戦するものだった。新鮮な切り口の必要性を感じたブラガと相棒のリック・バーマンは、テレビ界で活躍するベテラン脚本家マニー・コトを雇った。こうしてコトは、このシーズン中もっとも出来のよいエピソードのいくつかで、原案と脚本を担当している(マイク・サスマンら第一級の続投組の健闘も忘れずにいたい)。コトの参加は、“ズィンディ・サーガ”を構想する上で大きなプラスとなった。クリフハンガー(エピソード途中で話をを終わらせ、次のエピソードに続ける)の前シーズン最終話で、地球はズィンディの攻撃を受けたが、これが“ズィンディ・サーガ”の幕開けとなっている。アーチャー船長は、地球攻撃に使用された恐ろしい兵器を破壊しなければならない。この重大任務は、シーズン3の主要テーマとなっている。さらに、印象的なキャラクターの多彩さ、5種族のズィンディ評議会に集中したサイド・ストーリーからからドラマが派生する。評議会では、ヒト族ズィンディに属するデグラ(このシーズンのレギュラー、ランディ・オグルズビー)が理性を代表し、爬虫類族ズィンディのリーダー(スコット・マクドナルド)が憎しみを代表する。両者はきわめて重要な登場人物であり、その運命は悲劇的に結びついていく。

   低視聴率と予算削減(宇宙船絡みのエピソードになると最小限のキャストしか使えない)に見舞われながらも、シーズン3は相変わらずの質を維持し、番組のレギュラー陣に多くの見せ場を与えた。不眠症に悩むチャールズ・“トリップ”・タッカー(さらに快調なコナー・トリニアー)とトゥポル(このシーズンで髪型と衣装を変えたジョリーン・ブレイロック)がバルカン式の色っぽい神経マッサージについて会話する場面は、抱腹絶倒。トゥポルが実は薬物中毒だったという設定は、ブレイロックの演技に感情的な深みをもたらした。その一方で、保安主任リード(ドミニク・キーティング)は、エンタープライズの軍事部隊MACOを率いるヘイズ少佐(頼もしい助っ人スティーブン・カルプ、当時は『デスパレートな妻たち』シーズン1にも出演中)と激しいライバル関係に陥る。リードはMACOに不信感を抱いているのだ。ホシ(リンダ・パーク)とトラヴィス(アンソニー・モンゴメリー)については、キャラクターの描き方が浅い。だが、ドクター・フロックス役のジョン・ビリングズリーは、一世一代の当たり役を得て、さすがと唸らせる演技を披露している。特に、「フロックス船長の孤独」や「ライサリア砂漠幼虫」といった代表エピソードでの活躍がいい。後者では、トリニアーもビリングズリーに負けじと張り合っている。彼はクローン人間の創造という倫理的に微妙な(だがファン受けのいい)問題に関わりを持つ。つまり、『スタートレック』がもっとも得意とする題材を扱ったエピソードだ。

   「留められない記憶」における“もうひとつのタイムライン”という題材も、シリーズの伝統を受け継ぐものと言えるだろう。「新たなる脅威の兆し」では、球体創造者と呼ばれる異次元集団の存在が発覚する。彼らの球体は月ほどの大きさがあり、シーズン3で描かれるエンタープライズの任務に影響を及ぼしていく。最後に、ストーリーの要となるアンドリア人のシュラン(ジェフリー・コムズ)の話をしておこう。不気味な展開が描かれる本作で、シュランは緊張とと笑いの両方を提供し、惑星連邦成立以前の政治情勢に深みと一時的な協調をもたらしている。この点が、シーズン・フィナーレ「最終決戦」の衝撃的な幕切れにおいて、より大きな意味を持ってくる。シーズン4での驚きにつながるその展開は、『エンタープライズ』を初代シリーズ『宇宙大作戦』のタイムラインにいっそう近づけることになるのだ。(Jeff Shannon, Amazon.com)

続きが観たくて・・・ ★★★★★
地上波テレビでシーズン1とシーズン2まで放送していて、その後のシーズン3とシーズン4は放送されなかった。それで、シーズン2の続きがどうしても見たくて本品を購入した。内容は結構面白かったし、DVDだとやはり画像も綺麗で満喫した。シーズン3は総てズンディとの戦い描いたもので、買ってでも見て良かったと思う。
終盤は盛り上がります ★★★☆☆
第1,2シーズンまではそれなりに楽しく見られたこのシリーズですが、第3シーズンはズィンディ一辺倒でバラエティに欠けてます。初盤から中盤あたりまで見るのが、単純に辛かった。必要ならば海賊行為も厭わない主人公たちにも共感できなかった。現実にはそういうこともあるだろうけれど、TVドラマの主人公ならば、いかに理念を貫いて物事を解決していくか、それを見せてもらいたかった。現実に生きる我々に出来ないことをやってみせてこそヒーローなのだから。
しかし、終盤は、これまでの個々のエピソードとのつながり、伏線が生きてきて、とても楽しめました。20話近く我慢した者へのささやかな報償といったところでしょうか。
SFファンは嘆いている! ★★☆☆☆
あくまで独断的な意見かも知れませんが。
この第3シーズンの作家はSFファンが何を望んでいるかを全く理解していない。
作家本人も(仕事上の興味以外は)SFにそれほど興味がないのではないかと考えてしまう。
SFは、日常では考えられないような別世界へ、科学的想像力を膨らませてくれるから面白い。
現実の宇宙探査でも、新しい発見があるたびに今までの常識を超えた事実が存在していることに、
夢がふくらみ、宇宙の神秘を感じることがホントに楽しい。
それなのに、今回のシーズンはSF ファンの期待に全く逆行している。
馬車の変わりに宇宙船を登場させて、悪党を異星人にして、Revolver を光線銃にして、
内容はギャング映画そのままではSFの意味は無い。
表現されている宇宙人の性格は、人間そのものではないか。
悪党宇宙人のキャラクターは、外見以外は人間の悪党のキャラクターそのまま。
ほとんど何の工夫もない。宇宙を舞台に宇宙人たちが、人間ドラマを展開して何がSFなのか?
精神面を表現したいにしても、もっと別世界の精神世界観を表現しなければ、SFを用いる必要はない。
例えば、昆虫の精神はどう進化して、文明を持つまでに至るのか等の考証を専門家を入れてきちんとやって、
人間社会とは別な世界観を表現してもらいたいものだ。
単に、人間ドラマを表現したいなら、中世や現代を舞台にして描いた方が、断然よい作品ができるのではないか?
目的のためには、手段を選ばない的な船長は、少なくとも多くのスタートレックの確立した理念ではない。
これまでのスタートレックに流れていた普遍的なものも壊してしまった感がある。
ツポルのキャラクターもシリーズが進むにつれてどんどん人間に近づいていって、わざわざバルカン星人なんて持ち込む必要はない。
スポックで確立したバルカン星人のキャラクターを、どんどん壊して、このシーズンでは、ついに人間のキャラクターにしてしまった。
バルカン人が薬物中毒になれば、意外性があると思っているのだろうか?
こういうことをストーリーを面白くする手段に使う事によって、普遍性を壊してしまっている。
宇宙人でありながら、人間の喜怒哀楽、人間の恋愛、人間の喧嘩、と全くかわらない表現。もうちょっと研究がたりない。
科学的想像力をかきたててくれる内容ではなく、単なる日常的な人間ドラマにしてしまった。
逆だ。バルカン人の性格は、地球人には無いところのこれだけすごいんだというところを見せてほしい。
バルカン人を人間キャラクターにしているのは、人間表現しかできない作家の自分都合ではないか。
これじゃSFファンは離れていってしまう。これでは歴史あるスタートレックシリーズの大変な危機であり、終焉となることを懸念する。
時間冷戦とは何だったのか? ★★★☆☆
第2シーズン最終回、スタートレックシリーズ史上最大規模の地球への直接攻撃により、デルフィック領域のズィンディが開発中の新兵器を破壊しに行くことになる。

DS9では連邦とクリンゴン、カーデシアとの敵対、同盟関係の理由が見ている者も理由が分かっていた。しかし、今回の場合はダニエルスではなくスリバン人を影で操る未来人からの情報提供で行くことになる等、敵が毎回敵ではなく、支援してくれる理由もはっきりとは分からず、そこに時間冷戦のスケールの大きさ、先が分からない楽しさがあった。また折角、異次元からの侵略者という新しい勢力を創造したのに第4シーズン冒頭2話で時間冷戦をあっけなく終了してしまったのは残念です。

第4シーズンで放送終了のために強引に終わらせた感じがして、第3シーズンで過去のシリーズでは例がない期間、船がボロボロにして頑張ったクルーの努力とは何だったのでしょうか。

時間冷戦はヴォイジャーの次の時代に取っておくべきアイデアだったと思います。
可愛そうなスタートレック ★★★☆☆
スタートレック・エンタープライズ第三シーズンです。はっきりって、このシーズンは好きになれません。拷問、クローンの人殺し、強盗に走るアーチャー。とても惑星連邦の創設者とは思えません。トゥポルもトレニウムDの薬づけ、バルカン人らしくないです。こういう戦闘物のシーズンを描くならせめて、ロミュランとの抗争を描いて欲しかったです。どうやって始まり、決定付け、アルジェロン条約が結ばれ、連邦ができたのかも詳しく描いて欲しかった。エピソードのほうは、「留められない記憶」「デグラの決断」はとてもいい話だと思いますが、「新たなる脅威の兆し」等は屑のようです。まあ、某作者が書いている間は直らないと思いますが...。
スタートレックの威厳をことごとく打ち壊し、歴史との矛盾を生み出した、問題のあるシーズンですが、21世紀の世界を描写していると思います。
このエンタープライズを第4シーズンまでに貶めた原因のシリーズですが、現代の問題を間接的に描写していると思います。
在庫管理ができておらず一方的にキャンセ… ★☆☆☆☆
在庫管理ができておらず一方的にキャンセル。在庫ある代替品等での対応も拒否。返金も一方的。お客への対応が非常に不誠実。