ワーナー・ブラザーズＴＶで１４話まで配信されておらず、
１５話以降見るために買いました。
２話で１ディスクですが、レンタルより安いですね。
この価格で他のシリーズも購入したい！

このドラマの魅力のひとつは、コーエン家の家族のアドリブ？とも
思えるようなシュールなシーンがある事。

シーズンを重ねる毎にドロドロしたメロドラマのような重苦しいストーリーが増えて、
それだけなら嫌気が差してしまいそうなのだけど、ストーリー中にさりげなく置かれている
そんな軽いシーンがあるおかげで、うまくバランスが取れている気がします。

特にセス役の俳優さんのシーンで多い気がするので、(他の作品は見た事ないですが)
この俳優さんの魅力でもあるのかもしれません。

それと、なんと言ってもアメリカの高級住宅街の邸宅は見ているだけで
目の保養になります。ほとんどのシーンはセットだけど、たまに写る外観のシーンなんかには
思わず溜息が出てちゃいます。

シーズン2も相変わらず薄っぺらい内容ですね。ただひたすら話を繋ぐ為だけに馬鹿馬鹿しく、また矛盾だらけのハプニングが起こり続けます。矛盾が有ってはいけないとは言いませんがこんな大して面白くもないストーリーを説得力のかけらも無しに作られたのでは感情移入も何も有ったもんじゃありません。16〜7歳のクセにまるで中毒の様に恋愛の事以外考えない登場人物たち。暇さえあれば恋愛の事で死ぬ程悩んでます。高校生はもっと他にやる事が有るだろう。ライアンとケイレブは仲が悪いというのは周知の事実なのになぜか二人を同じパーティーの席につく様に仕向け、予想通りトラブルになるとおろおろしたり泣いたりする周囲の人間たち。ところがすぐ後にまた同じ事を繰り返します。ライアンものこのこ顔を出さなきゃ良いと思うが・・。付き合っていて別れたカップルは例外なく友達同士になり、毎日普通につるむのですがそれで元カレ元カノに新しい恋人が出来るとその事で喧嘩をしたり悩んだり正直本当にあり得ません。ライアンの新しい彼女が実はケイレブの隠し子だったとかコーエンの新しい彼女がバイセクシャルで後にライアンの元カノのマリッサとできてしまうとか本当に何でも有りですね。節操の無さだけは大したものです。英語の学習用テキストとしてレンタルして見ましたが自分はそれ以外の目的で見たいとは思わないですね。