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医者の上にも3年 (集英社文庫)

価格: ¥432
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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医師の努力には頭が下がります。 ★★★★★
医師国家試験を受け、いよいよ研修医になった「私」。

このシリーズは初めから順番に読んできたが、どれも面白い。面白いというのは、読者に楽しく読んでもらおうと、実際にあったこと、なかったことをとりまぜて物語として語っていると感じられるからだ。その姿勢に好感が持てる。どんな世界でも、実際はこんな風に笑っていられることばかりではない。

医師になると言うことは大変なことで、国立大卒であっても私立大卒であっても努力に違いがあるわけではないと、利用者(患者)側からは思える。むしろ、国からの補助が少ない分、私立大学医学部に進学する学生さんたちは巨額の学費を納めなくてはならなくて大変だと思う。みんなが国立大医学部に行ければ言うことはないが、それだけの枠はないのだから。

この本には、米山先生の親友「亀吉」さんの解説が載っている。これがじつに面白かった。中身と合わせて一読をお勧めしたい。
新米医者の体験記 ★★☆☆☆
 日本の医者には2種類ある。国公立大学出身者と私立大学出身者である。前者と後者(慶応大学は除く)に偏差値で10以上の差があること、後者の学生達の殆どが開業医の師弟で外車を乗り回す人たちであることは一般の方にはよく知られていないであろう。著者は後者の中でも医師国家試験合格率最低を競う某私立医大を卒業し、大学病院内科研修医となる。病棟での冷や汗タラタラの診療事始め、医局での出来事、倒れた父の代わりに一時的に開業医のまねごとをしたこと、などを日記風につづる。こんな風に「お医者さん」になっていく人たちもいることを知ることができる。 
皆さん、是非読んでみてください。 ★★★★★
この本は著者医師国家試験に合格し医者(研修医)として 臨床の場に立ち、そこでのエピソードをユーモラスに書いている。 患者にすれば医者は医療経験豊富な人の方が良いに決まっている。 しかし大学病院などに入院となれば若い医者が主治医となることもあり 命を預ける患者側にすれば不安や不満もあるが、

命を預けられた研修医も同じように不安や悩みがあるようだ。 私達が普段知ることの出来ない研修医の苦労や努力とは・・・ この本を読んで研修医の気持ちを理解することで もっと上手く医者とのコミュニケーションをとることが出来るような気がした。