そぅ、NHKでやってた佐野元春さんの番組で話してた彼ですが…
あの歌が誕生した顛末やフジテレビのドラマの事など、毎度毎度の
おもしろトークで楽しめる。確かに立川談春さんが言う通りにCDに
参加するなら、もっと別の切り口があったんではないか…と思う程
のオリジナルアレンジの落語『父さんとポチ』の面白さは秀逸です。

そうだなぁ、立川談春さんが今度、トリビュート版に参加するなら
まっさんのトークを落語にするのではなくて、『敗戦投手』とか…
悲しいけれど、皮肉で明るい歌を落語にアレンジするとか、滑稽な
展開から結局は、感動的な人情話になる感じに『八つ目の青春』や
『雨どりや』をアレンジした落語を創作してもらうとか、立川談春
さんの落語家たる本来の才能をもっと引き出してあげれば、昨今の
ただの流行に過ぎない「トリビュート＝遺志の伝承」というものの
本質に回帰出来たんじゃないのか？という感覚を再確認出来ました。
やっぱり、まっさんの話は、まっさんがした方が面白い！