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V

価格: ¥845
カテゴリ: CD
ブランド: Hollywood Records
Amazon.co.jpで確認
ヴァネッサ・ハジェンズは、『V』の幕開けで熱狂したわざとらしい声のMCが言うように"名状しがたい"ものではない。反対に、眠そうな目をした『High School Musical』のスターは複数の形容詞で言い表せる。彼女はかわいらしく、才能があり、野心的で、このデビュー作は目に見えない支えの若さという以上のものを明確にしている。クラブに通う大人の世界に片足を踏みこみ、もう片方の足はバービー人形を飾ったパウダーピンクのベッドルームに置いたままで、ハジェンズは魅力的でかなり好かれる曲を歌っている。ファースト・シングルで洗練されたディスコの曲「Come Back to Me」で遊び、「Let's Dance」ではR指定の誘惑を吐息で連発し、「Let Go」は夜遊びする少女たちの歌詞で補強し、R&B風のビートでの抑制を外している。思わず引きこまれる曲のいたるところで、ハジェンズは自分の中のヒラリー・ダフを探っている。「Drive」はポップ・アンセムの面でオープンカーの幌をあげ(「わたしが生きている限り、ドライヴを続けるわ」)、「Afraid」で十代のホルモンに包まれた繊細な感情と戦っている(「どうしてこれほど不安なの/わたしは自分が何を気にしてるのかわからない」)。人格が分裂しているしないに関わらず、ハジェンズはアンナ・ナリックを彷彿とさせる声だけでも、彼女は見守っている価値があると強烈に印象づけている。まだ成長中の喉からほとばしる感情。『High School Musical』を見た人ならみんなわかっているように、この子はいける。--Tammy La Gorce