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Criterion Collection: Complete Monterey Pop Fest [Blu-ray] [Import]

価格: ¥6,477
カテゴリ: Blu-ray
ブランド: Criterion
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A special message from Lou Adler, an original promoter/producer for the Monterey International Pop Festival:

It was the first major Rock ‘n’ Roll Festival. No prerequisite…no precedents. We had no idea what to expect. The question of would people come was answered by mid-week prior to the start of the festival. They came and kept on coming. A major surprise was the extent of mainstream media coverage. When John Phillips and I arrived at the fairgrounds on the morning of the first day there were camera crews, photographers and journalists from all over the world. Add to that the advent of FM radio; and the following year Rolling Stone Magazine…Rock ‘n’ Roll was here to stay. Monterey gave birth to the first rock charity Monterey International Pop Festival Foundation, which continues to fund worthwhile causes in the names of the artists who appeared at Monterey. Precedents and prerequisites would be set for future concerts and festivals, including the overall treatment of the artist…Derek Taylor’s handling of the press…Chip Monks’ sound and lights…Pennebaker’s groundbreaking movie “Monterey Pop. The true legacy of The Monterey International Pop Festival is not the crowd size…not the weather…not a violent incident…it is the music. The groundbreaking artists who were introduced (Janis Joplin, Jimi Hendrix, and The Who) and the “rock royalty” (Simon & Garfunkel, Otis Redding and The Mamas & The Papas) that performed there continue to be revered and continue to impact to this day the music and musicians who came after it happened in Monterey on June 16, 17, and 18, 1967.
感慨無量 ★★★★★
MonkeesのMicky DolenzやRolling StonesのBrian Jonesが映し出されていて感激した。1960年代、片田舎で毎週土日曜日、ラジオで「S盤アワー」や「ダイヤル・リクエスト」などをミーハーのノリで聴いていた。ラジオでしか洋楽は聴けなかった。音楽専門誌を覗くためには札幌へ出なければならず、貧乏学生の身ではそれは叶わなかった。当時、Beatlesを始めとしてScott Mckenzieの「SanFrancisco」も丸暗記して口ずさんでいた。The Mamas and Papas、Jefferson Airplane、Eric Burdon、The Who、Simon and Garfunkel、Otis Reddingなどは、レコードのジャケットでしかお目にかかれなかったものだ。Jimi Hendrixの曲は全く記憶がない。彼は亡くなってから、より有名になったのではないか。1970年代になり、パーソナリティが盛んに「ジミ・ヘンドリックス楽団」と言い立てていたように思う。巷のジュークボックスで流れていたのが「Purple Hazi」だった。Woodstockを調べているうちに太平洋を越えてMonterrey Pop Festivalが1967年6月に催されたことを初めて知った。出演者はノーギャラで純粋な気持ちで音楽を楽しんでいたという。これが魁となり、Woodstockが成功し、さらに発展して商業ベースに乗ったfestivalやconcertが開催されるようになった。ちなみに日本でも嬬恋concertや山中湖fesができた。Monterey pop fesから43年が経つけれど、この映像は当時の政治状況や世相、若者の生態が解るので貴重だし、歴史的な価値があると思う。懐古趣味と笑われそうだが生きててよかった。とにかく、1940〜1950年代に生まれた方で洋楽好きなら懐かしいと思われること請け合いです。若い方にも当時のサウンドを聴いてほしいものです。蛇足ですが外国のmusicianをテレビで視聴できるようになったのは、アメリカのMTVが日本でも放映されるようになってからでしょう。眠い土曜の深夜だったが、至福の時でもあったのを思い出します。
DISC3が最高! ★★★★★
それまで見れなかった映像が満載のDISC3が最高ですね。特にポール・バタフィールド、エレクトリック・フラッグ、アル・クーパー、マイケル・ブルームフィールド、クイック・シルバー・メッセンジャー・サービス、ブルース・プロジェクト・・これらの面々はそれまで日本ではほとんど紹介すらされていなかった連中です。ある意味ではジミ・ヘンもそうなんですけれども。それまで全くといっていいほど無名であったアーティストがみんな驚愕の凄腕であった時の衝撃的な出会いがここにあります。このドキュメンタリーは、まさに時代が変わる地殻変動の前兆そのものです(当時の僕にとってはという前提ですが・・・実際にアメリカに住んでいた人々はどのように代わって行ったのかは分かりません。日本においてはほとんど総入れ替えの状況でしたから)。主催者のママパパも時代に押し流されていったのは皮肉といえば皮肉です。詳しい人にはたまらないくらい個人のショットが散りばめられていますから何べん見ても新しい発見がありそうです。
これは素晴らしい!有名ミュージシャンが一瞬だけ写るのも楽しい! ★★★★★
1枚目は、オフィシャルに公開された編集版を丁寧にリマスターしています。亡きブライアン・ジョーンズや当時人気者だったモンキーズのミッキーが、最後の「ラヴィ・シャンカール」の演奏終了後、観客に混じって、拍手を送るシーンなど、ノンクレジットなので、当時のミュージックシーンに造詣が深い程、一瞬のショットに登場するアーチストを見つける楽しみがあります。2枚目は、当時LPに片面ずつ収録された事のある、ジミ・ヘンドリックスとオーティス・レディングの映像です。オーティスは、ステージというよりも、ファンに囲まれてプレイしているので、親近感を覚えます。この後、飛行機事故で死亡後、大ブレークしたのは、皮肉ですが、テンションの高いプレイを見る事が出来ます。問題は3枚目の未発表映像です。ジェファーソン・エアプレインの「Somebody to Love」は、当時のサイケデリックを象徴する画面です。驚いたのは、バッファロー・スプリングフィールドを紹介するMCにモンキーズのピーターが一瞬登場します。勿論、スティブン・スティルスの大親友だからですが、ファンにとっては、このような一瞬のカットで驚喜してしまいます。3枚目が収録時間が長いのですが、他のレビュアーが指摘しているように、続編として、各アーチストのステージ全編収録したものが欲しくなるという点では、罪な映像です。この内容でこの価格なら、文句ありません。ブックレットも充実し、大推薦ものです。
この後の「ウッドストック」の成功と「ワイト島」での崩壊につながる原点として、観客はマナーも良く、3~4年後の「ワイト島」のわがままな観客との落差にちょっと驚きました。このDVDと共に、「ワイト島」までの映像も見ると面白さが増します。「フリー」という意味を当時の若者達が履き違えている事が良く判ります。
ピース&ラブ ★★★★☆
編集の面も大きいとは思うが、後年のウッドストックやワイト島フェスに比べ、牧歌的で平和なムードが漂っている。冒頭から花とかシャボン玉とか撒いてるし。ムーブメントが大衆化すると、節度ない観客も増えるのかなぁと考えさせられる。また、観客席に椅子があるという意外な発見も。収録曲が多いこともあり、ママス&パパスが主役だろうか。オーティスレディングは「濃い」の一言。
VS ★★★★★
オーティス、ジャニス、ママス&パパス、サイモン&ガーファンクルetc.願いがかなうなら本当に生でみたかった。個人的に好きなThe Whoは録音の悪さがちょっと気になるけど若手の頃のブリティッシュ・ビートからハード路線へサウンドの転換期になっているのが興味深い。ステージの順番をコインできめた相手、ジミ・ヘンドリックス。ピート・タウンゼントいわく「ギターが美しく聴こえる」ピートとエリックCはステージ袖でジミを見守りながらよく二人で手を取りあって感動していたらしいが、頭の中にある音をギターで表現していてすばらしい。一行の前に、お客に一礼するのも彼らしい好きな一面。この日を映像でみることができる唯一の一枚です。