アース・ウィンド&ファイアーの曲は何度もCDで聴いてましたが
実際、アースの歌っている姿を見たことがなく、
始めはアースとはどういう人達なんだろう、と軽い気持ちで
レンタル屋で借りてみましたが、もうこれはすごい!!
レンタルしたのにアマゾンで即購入。
CDで聴いていてもカッコいい曲なのに、映像として目に入る
アースはもうほんとにかっこよすぎます。
とくに、BassのVerdine Whiteは異常なまでにステージ上を
縦横無尽に駆け巡り、ノリノリにステップを踏みながら
Bassを演奏、こんなにカッコよいベーシストが
いるのだとはじめてしりました。
Bill Champlinが歌うAfter The Love Has Goneもイイ。
この人もまったくもって知らなかったのですが
なにか心に響くAfter The Love Has Goneを歌い上げてました。
また一番重要なのが個人的に最も好きな曲That's The Way Of The World
が入ってあったこと、それがなによりです…
1989年秋(だったと思う。)いまだ新婚気分の米国駐在時代。
イリノイ州立大の体育館で見たシカゴ。
米人に混じって大声を出していたっけ、『ボビー!』。
そしてこれまた大好きなEW&Fとの2004年夏のジョイントコンサートを今度は自宅でゆっくりと見ることができるとは・・・
流石にジェイムス・パンコウがファンキーなおやじになってましたが、格好良いんだなぁこれが。僕ら既におやじの世代としては大いにパワーをもらえるし、若い世代にとっても、ある意味歳の取り方の勉強にもなるかもしれません。
音楽的にはシカゴと言う白人バンドとEW&Fと言う黒人バンドがそれぞれの持ち味を出し合って、良い対比として楽しめます。どっちが良いとかじゃなくて、どっちも良いんですよ、これがまた。
その昔シカゴが反戦歌を沢山歌っていたなんて、想像がつきません。ベトナム戦争の頃ですよ。The whole world's watching!なんてねぇ。
格好良くて、ファンキーで、メロディラインが美しくて・・・時代を超えて輝く彼ら、是非大画面+マルチサウンドで見てもらいたいと思います。
それにしてもフィリップ・ベイリーという人は、天才か怪物か、改めて驚嘆しました。
ほし、いつつ~!