秋くん、可愛いです。秋くんのお父さんも可愛いです。

が、他のキャラクターがどうもピンと来ませんでした。

マイペースだけどやたら好かれる主人公。
口は悪いけど友達想いの主人公の友人。

主人公に恋する天然不思議系美少女。
そんな天然にいちいちツッコミをするいかにも普通スペックの友達。

こういう人物が登場する話はたくさん読んできました。
こういう登場人物でももちろん良いのですが、プラス要素として、こいつにはこれだッ!という個性や特徴があっても良かったなと思いました。

秋くんも、可愛いけどこれは大人が想像する「無口な子供」であって、もっと動かす事ができれば深くて面白いキャラクターになるような気がします。

とは言ってもまだ1巻。2巻、3巻になれば人物の個性がもっとハッキリしてくると思うので、あくまで1巻の感想です。

書評が良かったのと、本屋さんに行ったら「売れてます!」っていうポップを見て買ってみました。
淡々と日常生活が送られていく中での、「あっくん」の可愛さにはまってしまいました。
可愛い〜っていうのと、思わず笑ってしまうっていう部分と登場人物の全てが良い具合です。
「あっくん」のお父さんが個人的に好きかな、笑いながら「頑張れ、お父さん」と思ってしまいました。
読んだ後にほのぼのとした気持ちになれる漫画ですね。
ただ、普通の漫画本と比べると1冊がちょっと薄いのかしら?なんて思ったりもしましたが。
まとめて3冊買ったので、残りの2冊も読むのが楽しみです。

とか、雰囲気とかはいいんですが、
主人公と友達二人と母親とおばさん、
の区別が付かないんです。
これには困りました。
漫画は、やはり「絵で見せる」
ものだと思うんですよ。
がんばってください。

超マイペースな男子高校生・平介と
その従弟で、気づかい型の幼児・秋のゆーったりしたお話。

自分の感情のおもむくまま、気ままに暮らしていた平介。
だけど従弟の秋になつかれて、その生活と性格が変わり始めます。
まったりとお菓子をつくる平介とか
いつもは他人に気遣って、自分を抑えがちな秋がぱっと顔を輝かすところとか
ふわーっと嬉しい気持ちになるお話でした。
びしっとつっこみを入れる平介の友達もいい感じです。

なんだか日常生活がいとおしくなるお話でした。

心理描写も素晴らしい!!
大人の方がいい加減でゆるく、子供は物凄〜く頑張ってます!!

色んな面白い漫画ありますが、「これが見たかった」と思ったのは初めてです☆