最初、TRUTH以外収録されている曲を知りませんでしたが、もう20回以上はこのディスクをプレイヤーで再生しています。
何度見ても聴いてもまったく飽きません。
そして見る度に、もう少し早く生まれて生でこのライブを見に行きたかったと感じます。

それくらい私は衝撃を受けました。

また6.1chのシステムで聴いていますが、サラウンド感も音の緻密さ、楽器の定位も感じ取ることができます。

とても素晴らしいの一言です。最初の２曲とラスト４曲くらいをカシオペア＆Tスクエアのセッションであとの残りの曲は別々に演奏とたっぷり両グループを堪能できる構成となっております。もちろん音も映像もさすがBlu-rayと思わせるだけあって、買って損はないと思います。但し音声切り替えが５．１ｃｈと２．０ｃｈがありますので自分の環境にあわせて変えたほうがいいかもしれません。わたしの環境は３．１ｃｈなので２．０ｃｈで（通常ステレオ）が一番良いです。無理に５．１ｃｈに合わせると音がコモッタ感じになります。ひょっとしたら聞く距離もあるかもしれませんね。

このライブは収録自体に気合いが入っているようで、多数のカメラからのアングルで楽しませてくれます。
特に、俯瞰の映像の質も高く、神保さん、則竹さんのドラムセットが輝いて見えます。
10人もの演奏者がいるステージもBDならば鮮明です。

正直なところ、両グループとももはや大ベテランですので、往年の頃と比べてしまえば、
勢いやタイトさのある演奏ではありませんが、ファンにとってはうれしいライブです。

“Wonderful Days” と“野音で遊ぶ”のBDは、記録フィルム調に編集してあり、生々しさに乏しかったですが、
この作品は、BDでこそ楽しめるライブ映像だと思います。ぜひ見てみてください。

このライヴの大阪公演を見に行きました。内容が素晴らしかったので、DVDが発売されてすぐに購入しました。その後、Blu-rayが発売されていることを最近知り、購入しました。内容は当然ですが、画質、音質が格段にグレードアップされていて、宝物にしたいぐらい、素晴らしい作品です。

色褪せません。名盤です。