全体的に悪い。。。
まず、演奏。
メドレーで、しかも持ち替えしまくりなので仕方の無いことかもしれないが、音が出切ってないと感じるところがあった。また、フレーズが雑に感じるところも。
それと、演奏の問題ではないかも知れないが、音がこじんまりとまとまっていて、特にメガリスに躍動感が無かった。今まで聞いたメガリスの中で一番悪いと感じた

そして映像。これはもう、最悪
裏方の人が映っていたり、裏方の人と合図してるところが映っていたり
明暗の差が激しいし、４：３て安っぽいし、一つ目のメドレーの最後のクルクル〜は安っぽいし
まぁ、ここまでならまだ許せるが、さらにヤバイことに、ピントのズレが何度も何度もあり、カメラを手で操作・回転させてぎこちない動きになり、歩いて移動して画面は揺れまくり・・・なめているんだろうか？

いや、前回の「What Is Fusion」が良すぎたのか・・・？
まぁ、本田雅人のライブの演奏が聞け、映像がみれたのだから、そこは大いに喜ぶべき所だろう。必要最低限の条件は満たせている。音と画像があって本当に良かったと思う。

まぁ、無いよりはマシ。なので星は２つ。

前作DVD「WHAT　IS　FUSION」が通常バージョンのライブだとすれば
今回の作品はスペシャルバージョンともいえるパフォーマンスが見れる。
特筆すべきは２つのメドレー。これだけでもかなりの本田の曲を網羅する
ことができるし、目にも鮮やかな楽器の持ち替え、次々繰り出される
曲の数々には本田雅人渾身の演奏を聴くことが出来る。

ライブ全体のテンションも非常に高く、冴え渡るアドリブソロが素晴らしい。
とにかく百聞は一見にしかず。
多くの人にぜひ見て聴いてほしいDVDである。

[ＷＨＡＴ’Ｓ　Ａ　ＦＵＳＩＯＮ]　以来のＤＶＤによるＬＩＶＥ！
前回同様に、超難曲を涼しげに演奏する本田雅人の姿が目に浮かぶ。
まだ、聞いてないけど期待できそう。