2001年に、東京ドームにておよそ55000人ものお客さんの前で行われたライブDVDです。

いつものライブならバックバンドがいて、豪華なセットがありますが、このライブで会場に存在するのは、ゆずの形をしたステージと、人間と、楽器だけ。
そんなシンプルなものなのに、ゆずのにわかファンな私でも３時間まったく飽きずに最後まで楽しむことができました。

アンコールのシュビドゥバーやてっぺんでは思わず泣いてしまいました。
「歌を歌う」ことだけで、こんなに魅了させられ感動したのは初めてです。こんなアーティストこそ本物なんでしょうね。

とてもいいDVDでした。

東京ドームで行われた、1ｄａｙコンサートの
ノーカット版。

通常コンサートだと必ず、バックバンドが入り
それは、それでとても面白いのですが、これは
路上時代さながら、完全2人で演奏し歌っています。
東京ドームという広い会場で2人なので、2人が会場に
負けないように、また観客を楽しませたいという気迫が
ビリビリ伝わってきます。

私は”ねぇ”の時の悠仁の叫びに、鳥肌と泪がでました。
アンコールでは、岩ちゃんのギターの弦が切れても
演奏を止めることなく、夢中で演奏し、歌っています。
魂のこもっている、ライブのＤＶＤだと思います。

アルバムやシングルは何度か買いましたが、初めてDVDを買ってみました。
勿論ライブに行った事はありません。
熱心なゆずのファンと言うよりは、好きな曲の中に彼らの楽曲が入っているという感じで特別な思い入れはありませんでした。
でも観終わって、そこにいた人達が羨ましい!
マイクなしで歌う彼らを見て何だか元気を貰いました。
ただ歌を歌う事が楽しくて幸せで仕方ない、どのシーンを観てもそう感じました。そして彼らの音楽を愛するファンのみんなが輝いています。
一方的ではない、自己満足でない、観客の一人一人と作り上げたという印象が随所に見られて感動でした。

このライブは、ゆずの2人にとって分岐点。東京ドームの最高動員数記録を作っただけでなく、トビラツアーで残ったファンの何ともいえないもどかしい気持ちも全て吹き飛ばすライブでした。北川悠仁の笑顔も満開で、最初から最後までふたりで歌い続けます。最近ゆずのファンになった人も、そうでない人も、このDVDは見るべき。この1日があったからこそ、今のゆずがあります。必見!!

とにかく見てて楽しいんです！
ゆず　最近聞き始めたのですが、やっぱり二人でやるのがゆずらしいのではないかと思い、購入したのですが、もっと大好きになりました。
温かくて楽しくて、つい微笑みながら（ニヤッとしながら）見ちゃいます。悠仁のパフォーマンス、厚ちゃんの歌唱力すばらしいと思いました。次のライブにはぜひ出かけてみたいと思いました。