最近ファンになり、このAYA The Witch、ダブルレインボウ、進化ノ季節、と直近のライブDVDを3枚購入した。

時系列で見て思ったことは、彼女がここ数年のうちに意識的に目指してきた、大人のアーティストへの変革というものが、ひとつの形で完成し、また安定してきたということ。

これまではどちらかというと大人というよりは、大人を目指しているようで、それは考え方、振る舞い、表現力のすべてに現れていて、表現したいこととの差に、少し宙に浮いている感じがした。

そのような時期を通り越し、その経験を昇華させたのがこのコンサートの姿だと思う。
初期の頃の曲を、変に大人を意識したアレンジにしなくても、不思議と大人の余裕を持ってして歌えるようになっている。
もとから持っていた高い歌唱力は安定感が増し、攻めても引いてもどこか余裕があるようで、安心して引き込まれることができる。
また、成長した彼女を支えるバンドのクオリティも上がり、とても聴かせてくれた。
観客の声が少し入りすぎている感もあるが、それがさらに臨場感を上げているので逆に良い。

総合して、最高に楽しめるコンサートに仕上がっていると思う。

今年秋にはまたコンサートツアーがあるので、今度は初めてコンサートに足を運んでみようと思う。
今後の彼女の方向性やさらなる成長がとても楽しみになる、手元に置いておきたい１枚だと思う。

歌にお喋りに、本当に楽しめます。今のあややには昔と違った魅力があります。いいお姉さんになりました。歌も凄く聞かせてくれます。時々、彼女の歌声に鳥肌が立つのは私だけでしょうか?元気いっぱいのあやや、良すぎる!

新品で購入したのはＧＡＭ以来です
以前のソロ、ＤＶＤは音が割れたりバランスが
悪かったりで２、３回しか見ませんでした
このツアーは２，３回見にいきましたが会場で
感じない音のよさを感じました
又、本人の今年の歌に対する高い意識を感じました
アンコールの衣装もＤＶＤではカワイイと思いました
オークション、金券ショップで購入し、奥さんと
本気でオンリーユーも３回ほど見に行き
スイートベイジルも見に行きましたが
今年は彼女にとって特別な年だとおもいますし
尻すぼみにならず更なる飛躍の起点になる年だと思います
本気でオンリーユーのＤＶＤが買えないのが残念です。

昨年の「ダブル レインボウ」に今後の松浦亜弥の進むべき道が示されていたと感じました。ライブに行けなかったので、とても楽しみにしていた1枚です。
今回感銘を受けた一番の曲は「ソウルメイト」でした。やはり「ダブルレインボウ」のアルバムは名曲が多いなぁと実感。
松浦さんの方向性が定まり、フルオーケストラと歌唱力で勝負というのは今後も続けるべきだと思います。
しかし少し、「ライブ慣れしてしまったな〜」「昔の新鮮さがなくなってきたな〜」と思うことも。
昨年はインパクトがあり、選曲も個人的に好きな曲ばかりだったので大満足でした。
今回は同じ方向性で間違ってはいません。しかし、昨年と同じで近年の曲が中心だったので、初期の頃の曲をもう少し取り入れて、フルオーケストラで歌うとどんな感じになるか、聴きたくもありました。

歌、バンド演奏、パフォーマンス、曲順や演出すべてが本当に素晴らしい！前回のライブは、やや詰めの甘い印象がしたのですが、今回は「進化の季節」を超える上質のライブです。ライブ感のある演奏が、彼女の歌を引き立てています。『ダブルレインボウ』などＣＤでイマイチなアレンジの曲も、ライブでは本当に工夫されたアレンジになっており、また松浦さんの歌も、アルバムより全然いい感じです。僕の好きな、高音で軽いビブラートのかかった透明感のある歌声も沢山聴けて満足！（最近少なくなっていたので心配していたのですが杞憂でした。）特に『ソウルメイト』『夕暮れ』の歌い方が素敵です。悪い点は、キーボードのストリングスの演奏が、「いかにもシンセサイザー」という感じで好みでないのと、拳を回すような歌い方が好みでないのと、観客の歓声のヴォリュームが大きすぎる点くらいです。あと、キーボードが2人いるのに、1人いないことになっているのが謎！