特異な光彩を放つ 極めてまれな 貴重な存在
★★★★★
音楽DVDの中で、繰り返し見る回数の一番多いのが この1本。 すべてステージ上での映像という贅沢さ。
2007年のツアーは、結成して20年以上。 一度もメンバーチェンジなく、解散せず。 精神と身体と音楽の たるみやぜい肉も無い。きりっとした空気を保ち、タイトなチームワークで見せ(魅せ)聴かせる。そしてメンバー全員の立ち姿の美しいこと。プロ中のプロだ。
ライブ・コンサートでのB−Tの厚みのある、滝に打たれるるような音(やみつきになる)を体感するのは、DVDでは限界があるのだが、ドラムやギターさばきを見ることが出来るのはDVDならでは。(実際の会場では、Voの強力なオーラと 息を飲むような存在感に 圧倒され、茫然としてしまうので)
『リリィ』・・・ベースから始まる前奏がカッコイイ。 『見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ』は懐かしくもあり、B−Tらしい歌詞だ。誰でも分かる恋愛の歌より、難解な歌詞の方が好きだが、これは個人の好みでまちまちだろう。 『スパイダー』・・・ギター二人が並んで 観客の前へ出ての早引きは 圧巻。 今井さんの指を滑らせるギターテクや 星野さんの弦をはじくところは見せ場だ。
B−Tはギターがふたりの5人編成なので華がある。Voはパフォーマンスを含め、全てが最高。 バンドのかなめ、縁の下の力持ち的の ドラムとベースが兄弟なので息がピッタリで、ここがバンドとしての最強の中心部だ。 だからこそVo・ギターは最高の演奏が出来るのだろう。
太陽の下がぴったりのロックバンドではない。月明かりのもと、月光浴を楽しむためのバンドだ。
余談だが、知人の子供(10代のアマチュアロックバンドをやっている)に、このDVDを見せたら、『かっけー!!』と感激してくれたのが嬉しかった。
great
★★★★★
it's quick and the product is fine.
カッコイイ!!
★★★★★
今回は楽しみにしていた天使のリボルバーツアーに事情があって行けなくなり、このライブDVDを心待ちにしていました。まず言えるのは、BUCK-TICKはライブバンドである、ということを改めて思いました。そして常に衰えることなく深化しています。あっちゃんは年をとるたびかっこよくなり、表現力が増し、何よりうまくなったとつくづく思います。また、大好きな今井さんのソロや軽いMCも入っていて感激でした。びっくりするぐらい古い曲も何曲かやってましたね。このアンコールはおいしいですね。とにかくいいライブで、買ってから続けて三回も観てしまいました(笑)。ラストのスピードはテンション高くかっこよすぎます。2タイプの編集が入っていますが、私は2のほうがライブ感が味わえて好きです、1は少し見辛かったです。去年のBUCK-TICKは20周年ということもあり、いつになく精力的に活動していましたね。心からありがとう、これからも期待してます!
最高と最悪(-_-)?
★★★★☆
マルチアングル仕様の本編にアンコール仕様の二枚組o(^-^)o天使の…と命名されたツアーの年末恒例追加公演です。凄く綺麗な映像です…が俺だけかな?シーンの切り替わりで処理落ちでしょうか?無数の横線が入りこんでますね(-_-)ストレス全開('Д`)凄く良い映像なのに残念!これを観て俺もとか、俺のは入りこんで無いとか教えて欲しい!それ以外は最高なのに( ̄▽ ̄)
激しいライブ
★★★★★
真っ先に感じたのがこの印象でした。
前回の13th floor〜がゴシックというキーワードのもとだった為内へ内へと向かう緊迫感さえ漂うようなライブでしたが、今作ではひたすらエネルギーを外へ放出するBUCK-TICKの姿があります。
結成から20年経った彼らですが決して過去の曲にすがっているわけではなく、それはファンも同じで特にAlice in Wonder Andergroundでのお客さんのノリは過去の人気曲に引けを取らないでしょう。
この数日前に行われたLUNA SEAのライブも感動的で素晴らしいものでしたが、20年間走り続けながらマンネリにならず常に刺激的な音楽を追求し続けた彼らのイマを記録したこのライブもまた最高にカッコイイです。
全てのBUCK-TICKファンにおすすめします。