現時点で、CHAGE&ASKA最後のライブとなるこのDVDには二人の最高の姿が収められている。ライブ形式はアンプラグドスタイルであるが、音が薄いという事はなく、どれもアレンジが素晴らしく圧倒され、二人の声の素晴らしさに改めて気付かされる。座って歌っているのに、通常のライブ以上に二人からは気迫と熱が感じられる。この時点では解散も考えていたのか、ある種の異様なまでの鋭く美しいオーラがステージから発せられ、特にhigherground,REDHILL,ロケットの樹の下では近年最高レベルの演奏だと個人的には思う。CHAGE&ASKAとして
はスーパーベスト3と同等、若しくはそれ以上の最高傑作のライブだと私は感じている。もし、二人に少しでも興味がある人は是非このライブを目にしてほしい。ここには最高のCHAGE&ASKAがいる。またいつか、二人が同じステージに立つことを夢見て。

とにかく、ため息。
長らくファンをやってきて、しばらくコンサートにも行けない状況ですが、
やっぱり、ライブは良いですね。あのASKAさんが手を上げながらステージにくる瞬間。CHAGEさんのハモリ、高い声、
２人の声量、一体感。

すべて最高です。本当に一緒に歩んできて私は幸せを感じています。
２人に出会えてよかった。神様に感謝いたします。

生で観られた方は、本当に贅沢な時間を過ごしたことと思われます。
それほど、今回の演奏は素晴らしい!映像だけでも、かなりの満腹感を味わえました。

活動休止宣言前の、最後の二人でのステージとなってしまったわけですが、やはり、二人が同じ舞台に上がっているというだけでも、自然とニヤけてしまいます。

アンプラグド形式なのですが、演奏にボリューム感があって、全く飽きが来ません。お二人の歌声はもちろん艶があって素敵なのですが、それにも引けを取らないバンドのプレイにも、かなり注目ですね!
圧巻は『RED HILL』です。このライブの核と言っても良い一曲です。特に間奏と後奏部分は、感動すら覚えました!これだけを観るために購入しても、損はしないと思います。

全体を通して、「聴く」というよりも「観る」。そんなステージだと感じました。
彼らの楽曲は、まさに「魅せる」楽曲が揃ってますね!

今回、アコースティック中心にピアノやヴァイオリンなども加わったりして、『豪華な音楽』って感じがします。
なので、一つ一つの楽曲がいつもと違う色を持ち、聴いていると心の奥まで魅了されるようです。
また、ステージに立っている人達すべてがこの瞬間を楽しみながら演奏をしているという感じもして、
生き生きとした音が伝わってきます。

DVDを観終えた後、『やっぱCHAGE and ASKAは良いなぁ〜』としみじみ。
もっと今のミュージックシーンの中心にいていいと思えるほどの魅力はこのDVDに詰まっていると思います。
確かに、この二人にはずっと変わらない力強さがあるのだと思います。

たとえば金曜日なんかに、
ちょっと仕事速く終わらせて、
さくっと風呂に入って、
ウィスキーとリッツサンドなんか用意して、
部屋暗くしてさぁ観るぞ！って、
そんな観方をお勧めできる一本です！

楽曲についていえば、
本当に難しい曲をよくあんなに情感たっぷりに歌えるなぁ…とため息が出ます。
伴奏も一曲ごとに楽器を選び抜いて使っている、という感じで、
ときにシンプルに、時に贅沢に、
一曲の演奏を実に丁寧に作り上げています。
特に、「If」から「River」、「好きになる」あたりの包容力のある、とろけるような演奏と、
「Higher Ground」「Red Hill」の高揚感は感動モノ！

あぁ、贅沢なときをすごしているなぁ、という実感に浸れます。
最高の週末になること間違いなし！