1996年の解散から10年の時を経て再結成、
その人気の高さから新たにオリジナルアルバム『Beautiful World』をリリースしたTake That。
シングルカットされた『Patience』と『Shine』は、
Brit Awardsで2007年・2008年と2年連続でBest Singleに輝く、というモンスターアルバムです。

そのアルバムからのUK&Europeツアーから、LondonはO2アリーナの模様を収録。
最高のパフォーマンスと演出、そして最高のオーディエンス！
ボーイズバンドというカテゴリーを育んで来たUKという国の底力を感じます。
この10年に、メンバー4人がそれぞれがんばってきたことも、フルに生かされてます。
Garyのsong writingはプロデューサー業を経てますます磨かれ、Markの歌唱力もアップ、
HowardのDJ姿も見れるし、Jasonのアコースティックでは思わず涙・・・。
新旧の名曲が、とてもバランスよく収録されています。
特に、アンコールの『Shine』でのMark王子のパフォーマンスは最高♪
Disc 2のRoad Filmでは、
Howardが怪我により途中で離脱せざるを得なかった時も含め、
彼らが長いTourをチームワークにより乗り切っていく様子を見ることができます。

唯一残念なこと＝もしここにRobbieもいれば・・・と思われてなりません。
ただただその一点により、☆４つです。Markじゃないけど、TTはやっぱり５人でこそTTだと思うので。
『Everything Changes』はRobbieの歌だし、『Never Forget』にも彼のラップがないと・・・。
でも、この願いは現時点で、限りなく実現に近づいていることが本当に嬉しい。
その期待を胸に、もうすぐ発売の再結成第２弾アルバムのライブツアー『The Circus Tour』のDVDを待ちたいと思います。

国内版が出ないと思って、海外で発売された物を一足先に買ったのですが、観た後、「国内版が出ないわけがない！！」と思う程、最高のLive DVDです！！今回は、『TAKE THAT BEAUTIFUL WORLD TOUR 2007』を収録した内容で、前回の素晴らしいLive DVD 『THE ULTIMATE TOUR』とはまったく違う内容でありながら、最高の完成度です。再結成後リリースしたアルバム『BEAUTIFUL WORLD』からの曲と名曲達の融合は、最初から最後まで息をつく暇もないくらい圧巻です。Live全体が１つの物語を観ている感じがし、個人的にはアンコール１発目『SHINE』の登場シーンの演出が感動でした。今回もTAKE THATを知らない人でも楽しむ事ができ、また観るだけで必ず元気になる事間違い無し！！買わないと絶対損しますよ！！