スパイス・ガールズが映画のステージに!
★★★★☆
イギリスの人気グループ、スパイス・ガールズの初主演映画です。私はスパイス・ガールズの音楽が好きだからこの点数をつけましたが、そうでない人がこの映画をどう思うかは、ちょっと不安・・・。
ジェリ、メルB、メルC、ヴィクトリア、エマと、メンバーの個性がきちんと描き分けられているのが面白いです。コスプレあり、コント?あり、とバカバカしい企画の中にも、必要以上に彼女達の言動を騒ぎ立てるメディアへの皮肉が交じっているのが、イギリスらしいような気がします。もちろん、アーティストが主役だけあって、コンサート、ライブはもちろん、リハーサルの場面もなかなかの迫力。ただスパイス・ガールズは、作詞作曲も自分たちでこなしているので、曲作りの場面も見せてほしかったです。
エルトン・ジョン、エルヴィス・コステロなどの大物ゲストがカメオ出演しているところもポイント。数々のヒット曲が映画を飾っていて、映画を観終わった後は彼女達のアルバムが聴きたくなります!