やられた
★★★★★
自分はジョニーロットンが大好きです。以前からPunkrockは色々聞いてたけどこれを見て前にもまして興味がわいた。てかメニュー画面のアーティストが左から順番に流れてくるのを見て鳥肌立った笑。うまくデフォルメされてかっこいいなぁ。マルコムが一番かっこよく見えた。ちょっと浅井健一さんに似てるね。
で、本編もとてもよかった!正直全然知らなかったアーティストがいっぱいいて、SLITSとR.ヘルは特に興味をもてた。 まあ評価は人それぞれだけどオレは別に評論家とかじゃないし、これを見て視野が広がって創作意欲がギンギン湧いてきただけでも見たかいがあった。
漠然として、整理がついてない
★☆☆☆☆
パンクの始まりから、今までの歴史を全体的に網羅してる感じで、音楽映像の感激は、皆無。
これなら、雑誌で、お勉強と変わらん。いや、パンクの勉強?死んだほうが、ましだ。
監督がどれだけ交遊関係が広かろうが、薄くてつまらない全編。これなら、テレビジョンのライブアルバム聴いてた方がイケル。
目白押し
★★★★☆
パンク映像作家ドン・レッツ先生の
パンク検証DVD。
ブツ切りで貴重な映像見白押し。
スリッツやポップ・グループ、
全盛期のジェームス・チャンスなんか
は、もっとちゃんとした形で見たい。
腰が抜けそうになった
ハワード・デヴォート在籍時の
BUZZCOCKS!
FUGAZIもイイね。
タイトルに偽りなし
★★★★★
こういったドキュメント物の「良く出来た典型」ともいえる良作。
とにかくオリジナルパンクス総登場といった感のあるミュージシャン勢
にとどまらず、初期テレヴィジョンを「20回も観に行った」と自慢気な
ジム・ジャームッシュ、CBGBオーナー、ミニコミ編集者など多彩な視点
が事実を詳細に伝えてくれる。
なにより一番感動したのはパンク後のシーンもきっちりフォローしてる
事。後半はオルタナティヴムーヴメントを経てグリーンデイ、サム41、
リンプビズキット等に代表される商業パンクにかなり辛辣な作りになっ
ており、パンクが生み出した「良い面も悪い面も全部見てくれ!」と
いう制作者の真っ正直な意図と真摯な姿勢が伝わってくる。
他にも貴重なポップグループ、コントーションズや、スリッツなどの
映像、ファッション、女性アーティストにスポットを当てた丁寧な
DISC2など資料が満載。
また、どの記録モノでもやたら神格化され、未だにお涙頂戴な扱いを
受けているカートコバーンに対しても実にあっさりとした触れ方で、
そういった点でもこのドキュメンタリーが公平に「文化としてのパン
ク」を捉えようとしているのが個人的にとても心に響いた。
それにしてもXレイスペックスのポーリーやマガジンのハワード、
MC5のウェイン、ジェームスチャンスなどの現在の姿はマニアックな
ファンには嬉しい限り。
ボリューム(3時間30分!)、デティールだけを考えてもこれ以降、
パンクモノのドキュメントはもう誰も作れないだろう、と思える程の
充実した記録映画だと思った。
カントリー、ブルーグラス、ブルース・・・でCBGB!?
★★★★★
いや、知りませんでした。CBGBが米国保守音楽の殿堂で、当時のオーナーはテレヴィジョンもラモーンズも「最悪だ・・・」と思いながら出演させていたとは!もしかするとパンク・ファンはすでにご存知だったかもしれませんけど僕は驚きました。それに少なからぬパンク・バンドがパンク嫌いだったとかね。僕くらいのパンク・ファンなら「ええっ!」と「マジっ?」の連続です。インタビューした「当事者」「関係者」全46人ですから、会える人なら総出演の絢爛振り。
ただこれは厳密にはドキュメンタリーというよりは「メイド・イン・シェフィールド」(テクノ・ポップ/ニューウェイヴ)や「マエストロ」(テクノ/ハウス/ディスコ)の各”メイキング・オブ・エポック・メイキング・ミュージック”型の証言集ですね。貴重なライヴ映像に表れる「当時」と証言で現れるいささか歳をとった「今」のパンク・ロッカーたち姿が笑いと涙を誘います。1975年に事実上パンクが誕生して30年だもんなー。
で、楽しんだか!?もちろん!30年、パンクで遊んできた人たちは楽しめること請合います。ただ、最近パンクが好きになった人たちには退屈な時代考証DVDでしょう。それでも!研ぎ澄まされた感性と傍若無人で根拠もなく自分の才能を信じて生きる輝きをまざまざと見せつけてくれます。研ぎ澄まされた感性と傍若無人さと根拠もなく自分の才能を信じる輝きが今どき必要とされているかどうかは別の話ですけどね。
田舎で育って、誰もパンクで遊んでくれなかったガキ時代を経た僕には、「俺は正しかった!」ということを証明してくれます。だから点数は37歳の男性がつけたものだということを加味してください。