遊び疲れて、おうちに着いたハリー。でも、家族の誰も彼をハリーだとわかってくれない。どうしよう、お得意の芸もすべて見せたのに…。けれども、ハリーはいいことを思いつく。大奮闘の末、さっき隠したおふろブラシを掘り出して、「ぼくをおふろにいれて」とおねだりしたのだ。さて、そのあとはご存じのとおり…。
泥んこ遊びが大好きで、ちょうど親に逆らいたい年ごろ、それでもやっぱり家族といるときが一番。そんなハリーは、この本を夢中になって読んでいる子どもたちの姿とそっくりそのまま重なる。ジーン・シオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの『Harry the Dirty Dog』(邦題『どろんこハリー』)は、1956年に発売されて以来、多くの子どもに愛されてきたベストセラー。本書は、挿絵がさらに色彩豊かになっての改訂版だ。(Karin Snelson, Amazon.com)
子供への読み聞かせにも使っています。
子供はわかっているのかわかっていないのか・・それでも何の抵抗もなく聞いてます。慣れれば何の問題もないのかも。
自分の記憶をもとに原語で読むので読んでる自分も発見があり、楽しく読み聞かせが出来ます。
絵本で使っている表現や単語なら英語の語学力もそれほど要求されないので、お気に入りの絵本を原語よむのも楽しいです。
また、ハリーがだんだん泥んこになっていき、周りの風景に溶け込み
どこにいるのか探すのがうちの子供の楽しみになっているようです。
もうすぐすると、内容の理解ができるようになってまた違った楽しみ方が出来るかなと思っています。
言わずと知れた名作なので内容は問題なし!お勧めです。