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鬼平犯科帳 第1シリーズ DVD-BOX

価格: ¥55,860
カテゴリ: DVD
ブランド: 松竹ホームビデオ
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   池波正太郎原作の傑作時代劇がドラマ化されるのはこれで4度目だが、このシリーズに止めを刺す。江戸時代後期に“鬼の平蔵”の名で恐れられた火付盗賊改方長官、長谷川平蔵とその密偵達の活躍を描いたこの痛快な捕り物帖は、また人間の業の縮図でもある。
   過去にも様々な役者によって演じられてきた平蔵役だが、初代平蔵を演じた8代目松本幸四郎の実子でもある中村吉右衛門にとっての平蔵は、文字通り一世一代の当たり役となった。一通りでは説明できない複雑な人物像を豪快に演じきる様に、原作者自身のご指名というお墨付きも加わり、もはや吉右衛門以外の平蔵は想像しづらい。善悪綯い交ぜの人の世で、時には情け深く、時には厳罰を持って処する平蔵の人間臭い魅力が、見るものを否応なくひきつける。豪奢なセットにケレン味たっぷりの演出。各話に登場する豪華なゲストと、時代劇のあらゆる魅力が満載の作品だ。(麻生結一)
鬼平の原点 ★★★★★
このシリーズは長く続きましたが、第一シリーズが最高なのではないかと思っています。
鬼平のテレビでの物語は、良く練られ非常に見ごたえがあるのですが、特にこの
第一シリーズは、「人情」の部分がよく表現されており、引き込まれること多々あります。
勧善懲悪の物語であれば、水戸黄門のようにさっぱりしています。過去、遊郭での遊びを経験したであろう、
今では「正義」としての鬼平の洞察は深く、時として、ずっしりと心に響く言葉があります。
人の機微を考える物語です。
面白いので繰り返し見ています。 ★★★★★
水戸黄門のようなほんとの定番の時代劇は面白くない。
ちょっとひねった時代劇で時代劇の定石どおりのワンパターンがいいと
言う人にはおあつらえ向きの作品といえるでしょう。

原作とは違う脚色がなされている面も多々ありますが、
それはそれなりに面白いです。

暇つぶしにどうぞ。
気づいて良かった、楽しみ一つ増えました。 ★★★★★
鬼平は、松本幸四郎の時が気に入っていたので、吉右衛門はまったく見なかった、むしろ嫌っていたといった方がいい。
このため、吉右衛門の実放映の時はただの一度も見ていなかった。

が、しかし今年定年退職して暇故、有線チャンネルを絨毯的に見るようになり、たまたま時代劇チャンネルで時間つぶしに見たところ、完全にはまった、韓流の時はまって以来久しぶりである。

第一に、脇役キャスティングがいい、猫八、梶芽衣子、この二人とも嫌いであったが、こんなに良い味を出していたとはまったく驚きであった、今はファンとなってしまった。自分でもこの落差に驚いている。
毎回、梶芽衣子の色っぽい演技が楽しみである、著名な俳優も重要な役を演ずる、これも見ものである。

また、料理の話題、嫌味のない色っぽい話題などが織り込まれている、撮影場所・装置も、更に、画面を横切る通行人や様々な職業の役柄も凝っている。さすが松竹である、映画並みに重厚かつ切れの良い映像である。毎回完結型に堪能できるまさに大人のドラマである。

吉右衛門のせりふ、着こなし、殺陣、等演技もすばらしく、これでは現在の時代劇では、誰も彼に勝てないと思うにいたった。
会社組織に置き換えて、いつも見ているが、彼こそが理想の上司であるとも思わせる。

忠吾もいい味を添えている。俳優の演技も良く。憎めない、いつも笑わせてくれる。

話題が小気味味良く、泣かせたり、笑わせたり、意気に感じたり、機微に触れたり、会社組織での経験とも照らし合わせると納得いくことばかり。

最近は、平蔵、忠吾、同心、密偵が鍋を囲むところを見て、自分もそこに入りたいと思うようにもなった、あったかいドラマである。

10点満点 ★★★★★
鬼平犯科帳シリーズは全て読んで、私に非常に大きな影響を与えたものです。
思い起こせば初めて読んだのは学生時代の電車の中です。時代劇なんて・・・とバカにしていましたが、1巻読むと止められず一気に読んでしまいました。
それからは自分も将来は鬼平のような人物になろうとすっと思っておりました。
結果は残念ながら・・・です。
鬼平シリーズは私のバイブルとして、困った時や悩んだ時に読み返すことで私自身を勇気付けてくれる大切な小説です。
そんな鬼平のシリーズがこうしてDVDでいつでも見れるわけですから、楽しくてしかたありません。
不朽の名作、鬼平犯科帳。 ★★★★★
中村吉右衛門演じる長谷川平蔵は、原作者池波正太郎直々のご指名というだけあって、普段は何時もニコニコ顔で、どうって事無い普通のオジサンと言う感じなんですが、いざ盗賊達を捕らえる時になると、それが一転し「火付け盗賊改方、長谷川平蔵じゃあ!」というドスの効いた名乗り声と共に顔がびしっと引き締まって、凶賊共をバッタバッタと斬り倒し、専用の長い十手で引っ叩く。あのシーンがたまらんです。また、彼の脇を固める俳優陣がとても厳選されている上、ストーリーの方も良く練られているので、飽きが来ません。買って得する一品です。