アバの名曲「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」「チキチータ」を主題歌に、滝沢秀明、深田恭子、窪塚洋介、内山理名といった若手俳優たちが高校生たちの恋愛模様を演じる。しかし脚本は、あの野島信司。例によって彼ら彼女らの思いは複雑に交差し、思わぬ方向に展開して行くのであった。
タッキー演じる高校生・まなとは、最初クラスのいじめに合っている眼鏡姿の気弱な少年だったが、父親が再婚したために唯(深田恭子)という義理の妹と同居するハメになってしまう。まなとに危険なゲームを仕掛ける唯、そしてまなとに片思いする、隣の美少女・遙(内山理名)。片思いという感情のもどかしさが巻き起こす悲劇を描いた作品とも言え、赤いコートに身を包んだフカキョンのピュアな振る舞いが、鮮やかに記憶に残る作品。(斉藤守彦)
衝撃&興奮&感動…野島伸司が描く新感覚ラブストーリー!
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野島伸司が脚本&題名に魅かれてレンタルで全巻借りて一気に観た!感想を一言で言うと…めちゃくちゃ面白い!!普通のラブストーリーとは一味違い片思いの連鎖が実に上手く描かれている!またショートケーキのイチゴを先に食べるとか後に食べるとか発想が上手すぎる!主題歌のアバはこのドラマに超マッチしていてヤバすぎる!最後の結末も思わずキュンとなっちゃう終わり方で気持ちがいい!まだ観てない人は確実に後悔しています!騙されたと思って一度観てください!
まなと、唯、遥、哲也、真理子、 ←この5人の物語
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#1「永遠の片想い」#2「苺のキッス」の二話収録。
2001年の1月〜3月にかけて放送されましたが、
実際にドラマの中の設定でも、
1月〜3月という短い期間の中でストーリーが展開します。
まずこの巻では、
世紀が変わった事すら気づかない生活をしてた入江まなと(滝沢秀明)、
そして同じく、日常にどこか退屈さを感じていた三沢唯(深田恭子)、
この二人(それぞれ片親)が、親同士の再婚によって、
同じ家で暮らすことになるという出会いで物語がスタートします。
この二人に、沢村遥(内山理名)と佐伯哲也(窪塚洋介)という、
新たな二人の同級生が、人間関係に絡んで加わっていきます。
哲也は、担任の教師・浅見真理子(石田ゆり子)と交際しています。
しかし真理子は、死別した元の恋人のことが忘れられません。
以上、この計5人を基本的な登場人物としてラストまでいきます。
その他の人物がほぼストーリー上には絡んではこないので、
とても見てて整然されてて、内容を追いやすいドラマだなという印象です。
切ない片思い
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以前から気になってた作品で思い切って全5巻購入しました。タッキー演じるまなとの義理の妹演じるフカキョンの唯を見つめる笑顔が優しくてとても切ないです。自分の気持ちを隠してひたすら相手の幸せを考え行動するまなとが本当に切ないです。タッキーの流す涙を見ながら一緒に泣いてしまいました。唯を演じるフカキョンはとても可愛かったです。守ってあげたくなるまなとの気持ちが分かります。見終わって心の底から思ったのはまなとと唯が幸せになって本当に良かったと言う事です。
”タッキーの片想い”
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タッキーのファンです。タッキーの切ない片想いを描いた作品です。タッキー演じる主人公まなとは父の再婚で血のつながらない妹の唯に告白できない恋をしてしまう。幼なじみの遙とつき合うが唯への想いを見抜かれてしまう。唯は先輩にふられやさしくしてくれるまなとを好きになっていく。この作品は「片想い」の切なさ・恋しさと恋愛のいとしさがストーリー展開になっているとてもいい作品です。恋に奥手なまなとをタッキーがうまく演じていてラストはハッピーエンド。そこまでの恋の紆余曲折に「片想い」っていいなあと感じました。やさしいタッキーの笑顔が素敵です。
大分ほのぼのさとラブストーリーさを重視した作品
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結構ほのぼのした作品で、最初の滝沢と深田の出会いも楽しみです!!
内山や窪塚も演技も悪くないです!!
野島脚本と言えば、過去の作品である「人間・失格」「未成年」「若葉のころ」「聖者の行進」のような虐め・暴力等のシーンがあるのではないかと最初、敬遠気味でしたが、視聴者のニーズに応えたせいか、過去の野島作品と比べ、殆ど無しに等しいです。
後、コメディー等を重視したいのであれば、同じ脚本である作品ですが、「ゴールデンボウル」もお勧めです!!