不満
★★★☆☆
エピソードは◎。
他の方が言われているとおり、「ボスVS山さん編」ほか見所は多ございます。
ですが、不満が2つ。
まず特典映像。
またもやロッキー刑事・・・。
木之元氏には悪いが・・・「もうええっちゅうねん!」
頼むから山下真司氏を出してくれ!
もう1点の不満は「音の悪さ」。
いくら昔のドラマとはいえ、あまりにもひどい音(こもり過ぎ)。
音の悪さばかりが気になって、ドラマに集中出来ん。観ていて疲れる。
まぁ、これは今回のBOXに始まったことではないのだが・・・。
バップさんよ、せっかく高額を叩いて購入するユーザーの身にもなってくれ。
あまりにも仕事が雑。
太陽にほえろ!緊急事態
★★★★★
これまでにも骨折や舌癌の手術になっても撮影優先で出演してきたボスが大動脈瘤破裂で出演どころか命の危険にさらされます。
緊急大手術で半年間の欠場、その直前にはスコッチも交通事故で欠場です。
その時思ったのが、やはりボスとスコッチは「太陽」の顔で欠かせない存在だったんだなぁということ。
ディスク1の「ボスの告発」は珍しく性犯罪を取り上げ、女子高生を守るボスの活躍です、そして前後編の「山さんがボスを撃つ?!」「俺を撃て!山さん」は
大人の方にも楽しんでいただけると露口茂が当時コメントしていました。ストーリーが面白いです!
「サギ師入門」から長期欠場しますがラストカットにボスがいないのが変な感じがしたのと新鮮な感じもしました、確か作品内では藤堂俊介不在理由が語られてなかったと思います。(番組テロップでは石原裕次郎、病気により・・・・は流れましたが)
そんな’81のBOXですが「ゴリ、勝負一発!」「ボス、俺が行きます」「あなたにその声が聞こえますか?」は、ゴリさん主演でどれも印象に残る作品です。
それにジーパン刑事のテーマに乗ってのアクションは盛り上がるし、後に恋人となる麻生晴子の初登場編は素敵なキャラクターになってます。
そうそう、ラガー役の渡辺徹のテスト出演の回も入って、スコッチも「六月の鯉のぼり」で6週間ぶりに復帰しますよ(薬の副作用で太ってしまったのは可哀想でしたが)
ボスの復帰まで役者、スタッフが一丸となって「太陽」の危機を乗り越えようと頑張った’81のBOXTとUはそんな思いがヒシヒシと伝わってきます。
俺を撃て!山さん
★★★★★
ドック登場後 半年を過ぎ、ようやく裏番組のブームも去り、太陽復活の兆しも見えてきた81年 5月、ボスが病に倒れる。
その病状はワイドショーだけではなく、一般紙面やニュースでも毎日のように 報道されていた。 成功率3%ともいわれる大手術を乗り越えて、ボスはその年クリスマスに戻ってくる。
その復活劇は 今回ではなく BOX2に収録されるであろうが、今回のBOX収録作品では なんといっても 本放送では 3月末に放映された 前後編の 「山さんがボスを撃つ1?」 「俺を撃て!山さん」でしょう。
原案が当時の女子高生だったというのも驚異ですが、ドッグ登場以来 コメディタッチになっていた作風に 久々のハードな作品。
ネタバレになってしまうので、未見の方は じっくり見ていただくとして、その感動覚めやらぬ中 放映直後の4月、沖雅也氏の事故(自殺未遂だったようだが)によるスコッチ欠場(番組初期を除き、レギュラー刑事の欠場は初めて)のニュースが飛び込み、ほどなくして 石原氏の大病と 好事魔多しとばかり 太陽に試練が。
ビデオについて
★★★★★
太陽にほえろというDVDビデオがあってありがたい。
テレビ番組で放送されていた番組のものでよくできている作品だと関心している。
購入金額はもう少し安ければいいと思った。