おかげで面目躍如
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亡父の十七回忌で先に作法を含めて勉強しました。おかげで私は拝礼については住職にほめられました。案外他の宗派と勘違いしている事もあり買って正解でした。門徒の方で普段あまりこの手のことを遠ざけている人はもう一度確認のため読んでみてはいかがでしょうか。
とても分かりやすい
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仏壇やお墓には,個人の「霊」がいるような気がする。お供えをしたり,法要を営むのは,使者に対する慰霊の気持ちからである。
・・・というような一般的な認識は,浄土真宗の立場からすると妄念に過ぎない。
死者は当然に阿弥陀仏の力によって仏となっているのであって,仏壇やお墓の中に故人の何らかの存在があるわけではない。お供えをしたり,法要を営んだりするのは,「私」が,阿弥陀仏に救いを求め,生きていることの有難さを知るためである。
浄土真宗(本願寺派)の考え方が分かりやすく説明された本であり,これによって初めて,浄土真宗で「死者」をどのように見ているのかがわかった。
浄土真宗の具体的作法が、やさしく、よくわかる!
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はじめて浄土真宗の「門徒」として、仏様のお世話をするのに、大変役立ちました。こんなに簡単に短くまとめた本は、他にないでしょう。