大好きなドラマの最終話が収められているVOL.6、私にとってはVOL.1と共にいつまでも手元に置いておきたい作品です。
TVドラマらしく(?)、病院の乗っ取り・陰謀・嫉妬・不倫といったドロドロも描かれますが、何と言ってもストーリーのキモは酒井と大沢の愛の行方、竹内が酒井に寄せる愛、これがすべてですね。この3人の熱演があればこそドロドロも許せるぞという感じです。
ラストのラスト、故里に戻った酒井を追いかけるのは果たしてどちらの男性でしょう・・・最大の見所です。
手話で自分の想いを伝える男性のその姿に体が熱くなり思わず涙ぐんでしまいます。「彩さん、幸せになってね」と願わずにはいられません。
「星の金貨」の物語は私にとってはこのラストで完結しています。
「続・星の金貨」は私の中では「なかったこと」になってます。