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われら青春! Vol.1 [Blu-ray]

価格: ¥8,400
カテゴリ: Blu-ray
ブランド: VAP,INC(VAP)(D)
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「涙は心の汗だ!!」 日テレ青春学園ドラマシリーズの“結論”がここにある!? ★★★★★
念願の『飛び出せ!青春』をブルーレイで手に入れ、一気に見て以来「やっぱりこっちも押さえとくか…。」という想いが日に日に強くなり、たまたまおサイフの方も余裕があったのをいいことに、同じ太陽学園が舞台で、スタッフや助演陣がほぼ同じ、この『われら青春!』も行ってみっか、ということになった。
オレは小4で本放映を見ているのだが記憶がほとんどなく、再放送も少なかったため、実に新鮮な気持ちで見ることができた。
見ていて強く感じたのは、同じ基本設定でも“何か新しいもの”を生み出そうというスタッフたちの心意気だ。
キャラ設定や筋の運びがやや古風な印象だとか、女生徒たちのルックスがどうもグッと来ないとか、そういった部分は気になったものの、安易な二番煎じに走ることなく、まるで香港コメディー映画のようにハイテンションな世界が展開し(教頭(穂積隆信)と塚本先生(柳生博)、このコンビのエスカレートぶりにも注目!)、なおかつしっかりと泣かせる要素も入れてくれている。
そして『青春とはなんだ』以来、このシリーズの重要な挿入歌である「貴様と俺」がBGMや応援歌として多用される一方、じっくり見ていると、この翌年始まる『俺たちの旅』につながるエッセンスもあったりして、これが日曜夜8時の日テレ青春学園ドラマシリーズの“結論”―結果として、ひとまずのシリーズ最終作となったが…―であるような印象も受ける。
DVDのマスターを流用したという画質はなかなか良好。音質は『飛び出せ!』のようにクリアではなく、“昔のドラマ”らしく、こもっている。音声カットは沖田先生のあだ名のみ。映像特典はなし。
それにしても、岡田プロデューサーの当初の構想通り、もし松田優作が主役の先生を演じていたら、果たしてどんな表情をみせ、どんなドラマに仕上がっていたか。想像しながらこの『われら青春!』を見るのも一興かもしれない。